ホッピー

osyousan2006-01-27


朝、ニッポン放送を聞いていたら
ホッピーの会社副社長が出ていた。
ホッピーとは大衆飲み屋でオヤジ達が飲むものと
思っていたが、今や売り上げが伸び若者も飲んでいるらしい。
その立て役者が創立者の孫である石渡美奈副社長。
ニックネームは看板娘ホッピーミーナと言う。

懐かしいホッピー、北千住の「永見」や新橋の「加賀屋」で
よく飲んだものだ。


出勤途中、郵便局に寄る。
当選年賀ハガキと失敗したハガキを窓口に出す。
今年は切手シートが3枚。
来た年賀ハガキは130枚ほど。
下2桁の当たりでさえこの確率。
宝くじは当たらないのが当たり前。
書き損じハガキは5円で同じハガキか、
50円切手と交換してくれる。
知ってましたか?


土手に出る。
幼稚園の子供らと親達が凧上げをやっていた。
そう言えば途中のグランドでもやっていたなあ。
今日は凧上げの日なのか?
写真では上がっている凧は見えない。


1時からの昼食は元気女将がいる蕎麦屋に行く。
ここでは盛り蕎麦。
茹でたてのツルツル手打ち蕎麦が旨い。
本来はうどんがこの店の売り。
後から来たご婦人が立ったまま壁のメニューを見ている。
そして「肉うどんお願いします」と注文。
女将、「うどんはおしまいです、蕎麦ならありますよ」。
「それじゃ肉蕎麦」ということになった。


私に盛り蕎麦が出来た。
カウンターの高い台にビショビショの盛り蕎麦が置かれた。
それを手で自分のそばまで持ってくる。
ポタポタ水が落ちる。
置いてからも器から水がタラーリと漏れている。
だから台に触れないように片手で食べる。


隣のご婦人はここが初めてのようだ。
自分の前が水で濡れているのを見て、
「ちょっとすみません、ここ拭いてください」と
スミちゃんに頼む。
威勢のいい女将とポタポタ蕎麦に驚いている。


夜、カラオケ居酒屋「Tちゃん」に行く。
もう入り口でカラオケを歌っている。
ガラス戸から覗くとカウンターは満席。
やめた。


商店街を行くと大衆酒場「T次郎」の派手なネオン。
ここは昨年11月から店を閉めていた。
中へ入る。
思ったほど客が入っていない。
カウンターに座ると一番奥にBちゃんがいた。
この男とは近所の飲み屋でよく会う。
髭面の大男でまだ40才くらい。
軽く会釈してテレビの見えるところに座る。


生ビール大とサンマ焼き、マカロニサラダ、もろきゅうを
一気に注文した。
広い座敷には小学生を交えた4人と作業服を着た旦那と奥さん(らしい)2人。
カウンターの中にいるおばちゃんは以前からいる。
「いつからやってるの?」と聞いた。
メガネのおばちゃん「正月から休みなしですよ」と笑う。
調理場を見ると50才くらいの男性が一人で全ての料理をまかなっていた。
この広さでは40人の客が入る。
それを新しい店長とおばちゃんで切り回す。


隣りに中年カップルが座る。
男は丸坊主で無精ひげ。
格子柄のスーツを着た太ったおばちゃんが
お銚子を注いだり湯豆腐をとってあげたり
甲斐甲斐しく丸坊主の世話をしている。

話の内容ではパチンコ屋で知り合ったようだ。


生ビールの次はレモンサワー2杯、
仕上げに納豆巻、梅紫蘇巻を食べる。
レモンサワーを飲んで今朝のホッピーを思い出した。
今度は懐かしいホッピーを飲んでみよう。