居酒屋で相撲を見る

osyousan2006-01-17



余りの温かさでマフラーなしで家を出る。
途中のM整形外科では白衣を着たマッサージ師が
外の自動販売機にところで体を縮めてタバコを吸っていた。
中には喫煙所はないのだろう。
喫煙者にとって暮らしにくい世の中になったものだ。


職場にO先輩がやってきた。
近くまで来たので寄った、とのこと。
相変わらず税金、相続の苦労話。
つまりはお金持ちの自慢話。
相続税はこのままでは8億円だそうだ。
それを工夫して3億円にする方法があるとか。
私にゃ関係ない。


昼は小さな喫茶店「R」に入る。
窓際に座りカツカレーを注文した。
そしてスポーツ新聞を読む。


気になる記事は「韓国に亡命した北朝鮮の黄元書記が
朝鮮日報に偽ドル、麻薬は金正日の命令で作っている、と
述べた」。黄は元北朝鮮幹部なので信憑性のある証言。
昨年5月には日本の鳥取で北の貨物船が偽ドルを65万ドル
持ち込んだのが発覚。
当時マスコミはこの記事扱った?
私の記憶にない。


カツカレーが運ばれてきた。見るからに不味そう。(写真小)
ルーにまみれたカツはしっとりしている。
カツカレーのカツは揚げたてでカリッとしてなければダメ。
これでコーヒー付き880円は高いぞ!


居酒屋「M」に行く。
私が今日一番の客だった。
お通しはカボチャと焼いた小さなホッケ。
マスターが「ホッケをお通しに出すなんてウチくらいだろう」と笑っていた。
そのホッケが脂があって旨い。
北海道のシマホッケらしい。
そこですかさず「ホッケはやっぱりホッケイドウだね」と
ぶちかました。
マスターが「その洒落、頂くよ」と受けた。


相撲のTVを見る。
ここで見るとよく朝青龍が負けたものだ。
今日も負けろ!と期待した。
いいとこまで行ったが、結局琴光喜がブン投げられた。
朝青龍は足腰の強さスピードすべて段違いに強い。
弱点は体の軽さくらいかな。


またモンゴル相撲が優勝だろう。


70才くらいの爺様と40才代の女性が入ってきた。
ハンチングを逆さまに被った爺様は相撲にも詳しい。
そして「マスターとママに生ビール1杯おごりますよ!」と
気前がいい。
ひとしきり飲み食いした異色カップルは海鮮焼きそばと
オニギリ4個をオミヤにして出ていった。


常連のMaさんが入ってきた。5分後に公務員Oちゃん。
マスターから今日の相撲の結果を聞いている。
2人は大相撲トトカルチョをやっているようだ。
どうもこの店だけじゃなくかなりの人数が参加している
ようだ。
私は無関心を決め込む。


マスターから3月第一日曜日にバス旅行があると告げられた。
2つ返事で参加を表明。
去年は伊香保温泉だったが、今年は日光方面らしい。


お通しの後はバクダンを注文(写真大)。
玉子のキミを崩す前に撮ればよかった。
納豆、トロロ、オクラ、イカの刺身が入っている。
精力がつく材料ばかりなので、これを食べれば爆発する。
次は焼き鳥(レバ、テッポウ)。
最後は明太子、スジコのオニギリ。


帰る頃に「D」のマスターとママが入ってきた。
もう座敷もいっぱい。