新年、実家にて。

osyousan2006-01-01



新年明けましておめでとうございます。

何でおめでたいんや!
12月31日から一日たっただけやんけ!
と言う人もいるが無視。


ムックと遅めの散歩。
近所のハヤト君が離れてウロウロしていた。
子供がいない夫婦が可愛がっている柴犬なので
丸々太っている。
ハヤト君は大人だからムックには構わない。
中型犬だが離れていると、恐い。


新年の朝食はママとムックと一緒。
元旦、だから日本酒をお猪口で飲む。
ママの手作りおせち料理と雑煮(写真)。
初めは旨い。
3日も食べられないが..。


今日は正午から、恒例の実家での集まりがある。
父母は4年前に亡くなったが長兄を中心に
兄弟4人が新年、お彼岸(春秋)、お盆と
年4回顔を合わせているのだ。
還暦の私が末っ子である。


ムックも同席した。
外でオシッコをさせて実家に上げた。
いきなり甥っ子の娘が大事にしていた
小さなコアラのおもちゃを口に銜えて
しまった。
幼稚園の娘は泣いた。
そして今度は臭い付けで次兄のジャンバーに
オシッコをやっていまった。
次兄は20年着てる古いやつだからいいよと
気をつかってくれるが..。
次回はムックを連れて来れないかも。


次兄が中学2年の夏につけていた日記を
複製して持ってきた。
その頃の楽しい日常が中学生の正直な目で
描かれていた。
当時私は小学校4年生。
その日記に子供会でスイカ割りに参加して
いた私が見事にスイカを叩き割った様子があった。


周囲の子供達がワーワー騒いでいたが
私はしらーっとしていたらしい。
物事の中心にいたことがない内気な私。
その戸惑いを次兄はよく見ていたようだ。


兄弟4人が集まると父母が絡んだ面白い昔話を
何回も話す。
それが心地いいのである。
宴は仏壇の前にしつらえてあるので
間違いなく父母も聞いている。
次兄が持ち込んだドブロクをまわし飲み。
口当たりはいいがアルコール度14度。
私にはちょっと酸っぱい。(写真小)



飲んだ後は麻雀。
ここで3兄が行きつけの雀荘から
持ってきた(買った)電動雀卓が活躍する。
これも楽しみのひとつ。
もうこの雀卓が我が家に来てどのくらいに
なるだろう?
最近はモーターがさび付いていて回転が鈍い。
長兄が一生懸命手入れをしてくれる。


夕方我が家に戻り年賀状を見る。
出した人が来てなくて出さない人が来ている。
よくあること。
賀状が来ない人は、自分が大切な人と思っていても
相手がそうは思っていないという事実。


出していない人には全て書いてポストに投げ込んだ。
この年になれば、出さなかったらどうとか
言うのはない。


今後、前年に年賀状は出さないで
元旦の年賀状を見て返信年賀だけを書く方法もある。
義理だけの年賀状はこれで切れる。
それもちょっと寂しいかな?