よく話しかけられる。

osyousan2005-12-25



ムックを抱いて外に出ると麻雀仲間にあった。
「今日午後からどう?」と牌をつまむ仕草。
「ああ、いいですよ」と快諾。
メンバーが揃ったら1時に電話すると言われて、
別れる。


そうなれば家の仕事は早いとこやらねば..。
ママとスーパーバリューに買い物。
生活館で、ある夫婦がムックを見つけて
「あら、可愛い!ハーフですか?」と奥さんが
声を掛ける。
「どこで買ったんですか?」
「今でも売ってますか?すぐに買いたいわ」と
矢継ぎ早の質問。
でも嬉しい。

読者の方は「また、犬の自慢か!」と
嫌になるでしょう。


その後はDIT館に行く。
ムックが車の中でも外が見えるような足場になる
板を買うためだ。
ついでにママが花壇作りに使う台車を買う。
こんなにしっかりした台車が千円である。
安い!

ママは食品館へ。
ムックと私は車で留守番。
戻る途中、買い物袋を持った若い女性とすれ違う。
この寒さの中、上着なし。
黒いシャツを着ていたが、胸の突起がポチっと見える。
うーん、何か得をした感じ。
オヤジはみなそうだと思う。


家に帰るとママは白菜2束を漬ける作業。
私は1時に間に合うように野菜を沢山入れた
塩ラーメンを作る。
1時が過ぎても電話は鳴らない。
メンバーが揃わなかったのだろうと諦めて
缶ビールを飲み、テレビを見ながら横になる。
パーフェクトTVで「ターミネーターⅢ」をやっていた。
ターミネーターはⅡが一番面白かった。


3時過ぎに車で元荒川の土手に出る。
カーラジオでは有馬記念をやっていた。
出走前、解説者の予想は90%ディープインパクト
優勝すると断言。
だが、ゴール前ディープインパクトの追い込みが
届かず2分の1馬身でハーツクライが優勝。
勝負に絶対はないのだ。

私は馬券を買ったことがない。
しかし、「さらばハイセーコー」時代から
強い馬には興味がある。
勝負事に「たら、れば」はないが、あと5メートルあれば
ディープが勝っていた。


ムックと土手を歩いていると「あら、前にもあったわね」
と言う中年の夫婦。
連れているのはヨークシャテリヤである。
「太らなくていいわね」と奥さん旦那のほうを見る。
旦那のそばにいたヨーキーは丸々していた。
可愛いと人間が食べているものをあげたくなる。
あげているのは旦那だろう。


その足でビックサムに行く。
先週までペットショップにいてムックによく
似ていたシーズとチベット犬のハーフは
売れたようだ。
ケージが空になっていた。
そばの女性が「こちらもミックスですか?」と
ムックを見る。
その女性の胸元には黒い小犬が抱かれていた。
このワンコもシーズ・プードルのハーフ犬だった。


ムックがいるお陰でこんな汚いジイさんも
女性(年齢はまちまち)から声を掛けられる。
ありがたいもんだ。


カレーを食べながらTBSの動物奇想天外を見る。
パプアニューギニアのクリスマスツリーのように
光る木をやっていた。
光る原因は蛍。
この蛍のことは2,3日前のNHKでもやっていた。
エフルゲンスという日本の源氏蛍によく似ている種類。
1万匹の蛍がお互いに光るタイミングを合わせている。
雄蛍が同じ木にとまって雌を呼び寄せるために光る。
実際見たら感激するだろう。
あの手塚治虫が死ぬまで1回見たいと言っていたらしい。