山の会、忘年会

osyousan2005-12-07



今日は千駄ヶ谷で忘年会があるので
昼は軽めに蕎麦に決めた。


元気のいい女将のいる手打ちの「K」に
行く。
カウンターが満員のなのでトイレの横の
テーブルに座る。
娘のスミちゃんに盛り蕎麦を注文。
私の前にNTTの職員が2人座る。
制服ですぐわかる。
「今日は浦和?」「いや、国立だよ」と
話している。どうもサッカーらしい。
私にはすぐ盛り蕎麦が来た。
ツルツルと食べ終えた。
そして蕎麦つゆをお茶代わりに飲む。
NTTのサッカー談義はまだ終わっていない。
「結論が 出る前蕎麦を 食べ終わる」


土手の斜面で足を伸ばす。
風は冷たいが、陽が当たっているところは
結構暖かい。
用水に水が細くなって所々に池のような
水たまりができている。
そこに白鷺がいた。

多分、そこに小魚が集まっているのいだろう。
何回も水にクチバシを入れているが
どうも上手く穫れないようだ。
白鷺を20分間見ていた。
そのうちやっと上手く捕らえたのだろう、
クチバシに小魚の尾鰭が見えた。
頑張れ!と応援したくなる(写真大)。



秋葉原総武線に乗り換える。
途中の飯田橋のホームはカーブしている。
だから電車とホームの間にすごい隙間が
出来る。
そこには黄色いランプが点滅する。
電車に乗ろうとして電車とホームの隙間に
スポッと入った人が結構いる。


ここ飯田橋駅は私が神楽坂の上に住んでいた頃、
何時も乗り降りしていた懐かしい駅である。


信濃町に着くと高いビルのSOUKAGAKKAIと
いうグリーンのネオンが目立つ。
ここいら一帯は創価村である。


今日は山歩きの会の忘年会。
メンバー20名が集まる。
乾杯の後、メンバーと今年の山登りの話に花が咲く。
日光霧降高原の山ツツジ尾瀬のニッコウキスゲと八条の滝、
実に楽しい思い出。
今年行った6箇所の写真を先週の日曜日、簡単に整理した。
そのアルバムがメンバーの中を回っている。
私は山については全くのビギナー。
カメラ班として末席を濁している。
この会に入って3年半、趣味の幅が広がって
とても感謝している。


鍋はあんこうである。
こういった会では酒が入ると
鍋は煮え過ぎて残すことが多い。
でも今日は最後のうどんまで美味しく
食べられた。
仲居さんが煮立つ前に各自の茶碗に
分けてくれた。
6時半から始まって9時にお開き。
後かたづけをする仲居さん(写真小)。
背中が「ふーっ、やっと終わった」と言っている。


信濃町駅売店で夕刊紙の見出しを見たら
渡辺謙南果歩と電撃入籍との見出し。
やった!
両方ともバツイチ。
学習したことを役立ててもう離婚しないこと。


ホームで「osyousan!」と声をかけられた。
見るとHさんだった。
彼は私が昭和42年に前職についたとき
からの知り合い。
上には一切胡麻をすらないで男らしく生きてきた。
その振る舞いは江夏豊を思わせる。
私と同じ年だが今は年金暮らしで晴耕雨読の日々。


まだ若い(?)、体が動くうちは週3日でも
働いたらどう?と話しかけた。
毎日休みと、働いていて休みがあるのと
有り難みが違う。
「俺はこれでいんだ!」とHさん。
私にそれ以上言う権利はない。


「じゃあ元気で」と別れたが、彼は肩を揺すって歩いていった。
江夏も年取ったなあ。