プレ忘年会

osyousan2005-11-23



散歩で変わったワンコとあった。
モシャモシャの毛で顔が長め。
リードなしで歩いてくる。
飼い主は自転車。
「可愛いですね、種類は?」と聞いてみた。
プードルとダックスのハーフと言う。
他にはいない強烈な個性である。

その点はムックも同じである。


ママは朝から埼玉県レクリエーション大会に出席。
ピンポンと鳴ってペリカン便でリンゴが届いた。
ムックは配達のオジサンにもスリッパを
くわえて歓迎する。
その次は佐川急便でアサヒ緑健の青汁が届く。
これはテレビのCMを見て買ってしまった。
「うう不味い!」と言う青汁ではない。
とても飲みやすい。
健康のためには幾らでもお金をかけていい。
健康があって楽しみがある。
さて続くか?


ムックと少年野球を見に行く。
いつも父兄が一生懸命。
おや?父兄って変な言葉。
正確には父母だろう。
昔から子供の学校でやるのを父兄会と言っていた。
こんな言葉は田島陽子女史に怒られる。
そばの農園で石油缶があったので
その上にムックを乗せて写真を撮る。
ムックと一緒に缶がブルブル震えていた。
(写真大:缶の上でのポーズ)

午後から私は忘年会にお出かけ。
身支度をしておやつを椅子の上に置いて
玄関に出ると、ムックは後を追ってこない。
ソファの上で私を横目で見てる。
「どうせボクをおいて出かけるんでしょう」と
言うポーズ。
うーん、辛い。


まだ11月の後半。
それでも間違いなく忘年会である。
毎年この時期に集まる。
まあプレ忘年会というもの。
参加者は一番若いのが59才、80才に近い人もいる。
毎年病気などで参加者が減っている。
今回、目出度く参加できたのは15名。
昨年は21名だった...。


お互いの無事を喜び合ってカラオケである。
私はカラオケセット係とカメラ係。
年寄りは我が儘だから人の挨拶は聞かないし
人の歌も無視して隣とおしゃべり。


お開きの後、集合写真のシャッターを係の女の子に頼む。
(写真小:一番右が私、小さいのでわからんだろう)
部屋の忘れ物をチェックして一番後に
出ると靴を履くところでUさんが座り込んでいる。
お店の人に頼んで空いている席で休ませて貰う。


他の人は帰ってもらい私が付き添う。
Uさんは73才。人一倍騒いでいたのに。
ここで死んだら困る。
特に最近麻雀仲間の65才が心臓麻痺で倒れて
いるから心配になった。
しきりに汗を拭っていたが40分ほど休むと
トイレで吐いた。
これがきっかけで歩けるようになった。
ホッとした。


Uさんを駅まで送って私は居酒屋で飲み直しと
いつものコースを自転車で走る。
途中のコンビニで写真を郵送する準備のため切手を買う。
「80円切手14枚で幾らかな?」と言うと
レジの女性が「幾らでしょう?」と問い返す。
懸命に暗算した。「1,120円!」
「はいその通りです」と明るいやりとり。


レジのそばに田崎シンヤが選んだ
ボージョレーヌーボーが置いてあった。
レジの彼女との会話で勢いがついていた私は
これを買ってしまった(酔った男はそんなもの)。
「酔った客 笑顔に負けて 無駄遣い」
そして予定を変更して我が家に真っ直ぐ帰る。
ボージョレーヌーボをママと飲むために..。