事件におもう

osyousan2005-11-14



昼、ビーフカレーを食べて外に出る。
今週末には山登りがある。
今日は歩く。
曇りで気温も歩くのに丁度いい。


路地から大通りに出ると妙な看板を見つけた。
「入店不可  中国人帰化人、残留孤児、
純血日本男児のみ」。
「いらっしゃいませ」という派手な看板。
風俗店のようだ。何を意味しているのか
わからない。


なおも歩く。
川に面した芝生に母親と子供の
グループが昼食をしていた。
曇り空がうらめしいだろう。

お寺の裏が遊歩道になっている。
銀杏が青と黄色のまだら。
いい雰囲気である。(写真小)


1時ちょい前に職場前交差点に戻る。
救急車とパトカーの赤色灯がグルグル回っている。
事故があったようだ。
バイクと四輪車の衝突。
お陰ですごい渋滞。
「狭いニッポン そんなに急いでどこへ行く」


家に帰ると塗装屋さんが帰ったばかりで、
ムックの散歩はまだとのこと。
着替えてムックと薄暗い道に飛び出した。
神社に自転車が2台止まっていた。
建物の横に学生らしい2人が座っている。
どうやらカップルらしい。
人目を忍んで語り合っている。
まあその程度ならいいが、
建物の中に入らないでおくれ。


最近起きた町田の女子高生殺害事件を
思い出した。
思春期の淡い恋心は昔からあった。
片思いが破れて悔しい思いに変わることは
よくあること。
それが相手をめちゃめちゃにする暴力に
変わる恐ろしさ。
最近、低年齢化するバイオレンス犯罪。
何かが変わっているみたい。


被害にあった女子高生はとても美人。
彼女がこんなに美人じゃなければ
殺されなかったろう。
美人は幼い時からいい思いをして得だが
反面、悪いやつに狙われるリスクもあるのだ。


それにしても被害にあった少女が
逃げ回って大きな音が近所に聞こえて
いるのに誰も見に行かなかったのは
許せない。
記者のインタビューで「異常な音」を
聞いていると答えている大人が数人いた。
私が幼かった昭和30年代はそんなことは
なかった。
近所がお互いに関心をもっていたからだ。



今日、私が勤務中に長兄夫婦が我が家に来てくれた。
実家で穫れた柿と蜜柑を沢山持ってきた。
(写真大:どっちがどっち?)
ありがたいものだ。
義姉はゆっくりと話をしていたいのに
食べるものを食べ終わった兄が、早く帰ろう、
と言い出したようだ。
実はこの辺は自分勝手な私そっくりである。
血は争えんなあ。