昼の鴨料理店

osyousan2005-11-10



ムックと朝の散歩。
朝陽の昇る我が家の屋根を眺める。
濃いワインレッドのコロニアルが殆ど張り
巡らされている。
もう今日で仕上げのようだ。

しかし、その後は壁がある。


ママには職人さんんのお世話を、
もうちょっと頑張ってもらう。


昼食は、土手向こうの鴨料理店に行く。
炬燵のように足が下ろせるカウンター座る。
今日の日替わり定食は「舞茸の炊き込みご飯」、
それと煮魚の小鉢、そして鴨汁うどん。
最後にホットコーヒーで630円なり。


炊き込みご飯には舞茸の他にシラスのような小魚が
入っていて栄養価が高いようだ。
でも一番旨いのは鴨汁うどんだった。
TVではみのもんたの思いっきりテレビ。
体にいい食べ物を毎日やっている。
板さんはこのTVを、かなり参考にしているだろう。


それにしてもみのもんたは早朝から
夜遅くまでTVに出突っ張り。
今日の番組だけでも6チャンネル「朝ズバッ」、
4チャンネル「おもいっきりTV」、8チャンネル
「クイズミリオネア」。すごいもんた。

土曜日のラジオ「ウイークエンドを捕まえろ!」もある。


右隣には首タオルのオッサンがいた。
彼も食べながらTVを見ている。
口の下に食べ物をぶら下げていた。
年を取ると感覚が鈍ってわからない。
この姿、どんないい男も台無しである。


カウンター上に水槽がある。
モーターで水泡が勢い良く出ているが、
水が五分の一も入っていない。
ガラスに「ポンちゃんです、特技は大食です」と
書いてある。
でも肝心のポンちゃんことすっぽんは見あたらない。
昨晩、食べられたのかも。

何しろこの店は鴨料理とすっぽん料理が専門である。


一番奥にも水槽がある。
その中は観賞魚が泳いでいた。
よく見ると海水魚のようだ。
でも水が汚い。
無数の細かい藻がうごめいている。
これは食べ物屋では拙いと思うよ。
まあ酔っぱらった客には分からないだろうが。


壁に掛けられた熊手を見つけた。
店のママ(マスターの母親みたい)に
「昨日の夜にお酉さまに行ったのですか?」と
聞いてみた。
すると「うちは21日の二の酉に行きます」と
答えた。
いつも同じ屋台で買うようだ。
因みにこの熊手は4万円だとか。


食後、元荒川の土手に出る。
食後のウオーキングしているサラリーマンがいる。
道路のそばには近所の人が植えた草花が
咲いている。
その中に巨大なアカマンマがあった。
ママゴト遊びには大きすぎる。


昼休み終了間近に、安売りスーパーに入る。
ここで十六茶のペットボトルを買う。
職場前の自動販売機より50円も安いのだ。
こんなところで節約しても、一方では酔って
大いに無駄遣いをやっているのだが..。