プラプラ星人

osyousan2005-11-04



今日は休暇を貰う。

屋根屋さんが来ることになっている。
2階の押入に雨漏りらしいシミが出来たので
お願いした。


工事が来ると駐車場の車が邪魔なので
ムックと車で草加公園に散歩に行く。
池には従来から住んでいる鴨や
赤い顔した奇妙な鳥バリケンがいた。
別の池には見事な噴水が秋の太陽に
照らされて芸術的な姿を見せていた(写真大)。
寒かったので黄色いベベを着たムック(写真小)。
10時頃帰り、車は近所に路上駐車した。


既に3人の職人さんが来ていた。
屋根屋さんから、押入の真上部分以外は
まだしっかりしているとの報告。
そして「そこだけ修理しましょうか?」との問い。

私のケチな心が「そのほうが安くていいな」と
思った。
しかし、我が家の財務大臣総務大臣
「一部修理するより、築後26年経っているのだから
全部修理したほうがいい」という建設的な意見。
全くその通りです、と従う。


この屋根屋さんはママのバレーボール仲間の紹介
で来て貰った。
屋根屋さんにお茶出しをした後、今度はママの
絵手紙友達の家に柿をもらいに行く。
この家には柿の他にリンゴや蜜柑も成っていた。
春先には家の周囲に黄梅が咲くそうだ。
羨ましい。


世の中、楽しく有効に生きていくためには
人的つながりは大きい。
だが、地域密着している奥様の人脈だけ。
亭主の会社仲間は当てにならない。


屋根の音や職人がトイレに出入りするので落ち着かない。
ムックを連れて駅前まで買い物。
ついでに椎茸巻きと稲荷弁当を買う。
昼はママとこれを食べる。


食後今度は一人でスーパーの隣にある大型本屋に行く。
ここは新刊を売っている本店の奥に古本屋がある。
敵対する商売が同じ屋根の下で営業。
今年初めのベストセラー「ダ・ヴィンチコード」が
古本屋にあった。売値は800円。
新刊の定価は1,800円である。
それを上下巻購入した。
見た目は新品同様。
寝ながら読むのが楽しみだ。


スーパーに近い小学校からランドセルを背負った
小学生が出てくる。
その中で2人の女の子が道に落ちている
吸い殻やゴミなどを拾ってビニール袋に入れている。
私はそばに行って声をかけた。
「誰かに言われたの?」「違うよ」
「偉い!」
それ以上はやめた。私は知らない人である。


夕方、またムックを連れて元荒川を散歩。
夕日が綺麗だった。
今日一日でムックを5回連れ出している爺。
①早朝の散歩②草加公園③柿をもらいに④元荒川
⑤夜のおしっこ。
驚きでしょう?
ムックへの異常なる愛。


私は外を出歩くのが好きである。
爺一人だけでは、これに職人さんへのコーヒーなど
飲み物を買いに、そして本屋に行った。
都合7回外出。
昔から娘にプラプラ星人と言われていた。