幹事打ち合わせ

osyousan2005-10-05



なんだなんだ!この写真。
赤目のムックが口に銜えてるのはなーんだ?
それはペットボトルの蓋でーす。


昼、雨の中傘をさして駅まで歩く。
するとそこに昨日1億円のトイレの入り口で
じっと立ち止まっていた老人がいた。
粋な換え上着を着てブルーの傘を持っていた。
だが相変わらず顔の表情はない。
もしかしたら徘徊老人?


駅向こうの日本海庄屋に入る。
今日の日替わり定食はハンバーグと
小刺身である。
目の前の水槽には珍しく沢山の魚が
泳いでいる。
鯛、ヒラメ、鰺など。
鯛がジッとこっちを見ている。
うーん、食べにくい。


食べ終わると店員が「では、サービスのお飲物、
ホットコーヒーを持ってきます」と言う。
「ホットじゃなくてアイスコーヒーを」
と言うと「今はアイスはやってません」と
ぴしゃりとやられた。


出てきたホットコーヒーに懐かしい角砂糖が
ついてきた。これは嬉しい。
昔、コーヒーには、みな角砂糖だった。
思い出したぞ。
紅茶を飲むときウイスキーを角砂糖にかけて
火をつけた(紅茶にはウイスキーが付き物)。
これがポッと燃える。
それをおもむろにカップに入れたものだ。


食後駅場内にある本屋に寄る。
雨宿りである。
ぶらぶら横積みの本を見ながら回った。
すると白川道の「病葉流れてⅡ」の文庫本があった。
すぐ買う。
レジでカバーした後、このままでいいですか?と
言われた。
雨が降っているからビニール袋に入れてくれるらしい。
そんなもったいない、と断った。


ターミナル駅にある「日本橋亭」で待ち合わせ。
来たのは先輩2人。
11月にあるシニア会の打ち合わせである。
私も一応幹事。


揃ったらまずは生ビールで乾杯。
何を食べようかとベルを押して店員を呼ぶ。
先輩がメニューを見て食べるものを決める。
それがなかなか決まらない。
店員はイライラしている。
私は店員を待たすのが嫌だからこのパターンはない。
でも先輩をたてて何も言わない。


やっと決まり刺身の盛り合わせ、手羽焼き、お新香を注文。
ちょっと種類が少ないが...。


今度は先輩が日本酒を飲むと言う。
店員を呼ぶ。
日本酒の種類を選ぶのにまた時間がかかる。
実習生と書いたネームプレートを付けてた男の店員は
待ちきれず、「決まったらお声を掛けてください」と
逃げようとした(わかるわかる)。


「まあ、待てよ」とストップをかけられた。
忙しい時には嫌われる客だ。
だが11月には20人以上の宴会をやる客でもある。


先輩2人の話は自分のことばかり。
一人の話が終わる前に自分の話に引っ張り込む。
私はもっぱら聞き手。

1時間ちょっとでお開き。
ああ、疲れた。
今日は飲み会じゃなくて幹事の打合会。


別れた後一人で、病みつきになる居酒屋「Me」に寄る。
ここでキムチ豆腐と生意気なガキを食べる。
生意気なガキとは生牡蠣のこと。
ここのマスターは洒落好きでメニューが全て駄洒落。


歌が好きなおばちゃん2人がいた。
歌いましょうと私を誘う。
お断りした。決して格好をつけているわけじゃない。
いきなりは乗らない。
それでもマスターのリクエストで青春の城下町を歌う。


いい気分になって家に帰ると娘が来ていた。
益々いい気分になった。