彼岸花

osyousan2005-09-28



出勤途中、白い秋田犬とすれ違った。
連れているのは中年のご婦人。
歩きながらワンコの口に何かを入れていた。
言うことを聞くようにオヤツを持ち歩いて
いるのかも知れない。
これだけの大きな犬が暴れたら女性では
手に負えないだろう。


後ろを振り返って見たら秋田犬の股間
凄く大きなタマがブラブラしていた。
やっぱり大物だった。


大股で歩いて昼食に出る。
まだ右足のアキレス腱あたりが不安。
和食の店「M」に入る。
今日の日替わり定食は刺身定食だった。
赤身が4切れ、大ぶりのトロカツオが2切れ。
プラスなめ茸おろしと香の物、そして味噌汁。


満足する。


その後、桜並木がある堤まで歩く。
勿論桜の花はなし(そんなこと言う必要はない)。
土手の斜面にはキバナコスモスが咲いている。
そして彼岸花も跳ねるような赤い花びらを
開いていた。


先日、日本テレビの「目がテン!」でやっていたが
彼岸花は別名が100くらいあるらしい。
曼珠沙華は知っている。
だがユウレイバナ、ヤクビョウバナ、シビトバナ、ドクバナという
ひどい名前もある。
と言うのは球根に猛毒があるらしい。
大昔から畦道に植える習慣があるのは
ネズミが毒を恐れて田圃に入らないようにしていた。


一方、球根にあるでんぷんを団子にして食べたらしい。
当然、球根をすりつぶしてよく洗い毒をとる。
飢饉に備えた人間の知恵。


元々彼岸花は気持ち悪く嫌いだった。
葉っぱがなくいきなりどぎつい赤い花。
だが、日高市巾着田に行って彼岸花の素晴らしい群落を見て
見直した。まるであの世で見るような赤いジュウタン。
あの世には行ったことがないが..。

土手下の畑には彼岸花の他に赤や黄色のカンナが咲いていた。
そして赤トンボが沢山飛んでいる。


昼休みのほんの10分だったがすっかり気分が良くなった。
その後はまた早足で歩いて職場に戻る。


霊能者江原啓之が人気があるらしい。
彼が書いた本が50万部を突破した。
小説家の佐藤愛子林真理子が江原の霊視を受けて
人生の参考にしている。


魂を清らかにして正しく生きていけば
あの世にいいステージが待っている、らしい。
私に似合わないことを書いてしまったかな?


実は私もスピリチュアルの本を買って読んでいる。