薬師寺

osyousan2005-09-19



敬老の日
新聞によると日本では5人に一人が
65才だという。
今、高齢者という基準は65才以上のことらしい。
散歩で用水脇の公園に行くと必ず4,5人の釣り老人がいる。
それを見ている暇老人がまた4,5人。
これが現実である。


そして高齢者で働いている人は19%。
これはアメリカの14%を上回っている。
フランスなんざ、65才以上で働いている老人は1%と言う。
でも働いていた方が健康である。


今日のムックとの散歩は校庭。
広い運動場を走り回る。


彼岸の1日前だが義父の墓参りに行く。
彼岸前でも休日だから結構、墓前に花が添えられていた。
墓前に来ると義父との思い出がよみがえる。


故人の写真を持った一団がお墓に入ってきた。
納骨である。
写真を見ると仏は70才は越えている。
親族に涙はなかった。


墓参の後、義母とママは3つあるお賽銭箱に小銭を
入れてお参り。
そのうちのひとつ薬師如来の賽銭箱の前に新しい御影石
ステップとして置かれている。
これは3,4年くらい前、足の悪い義母がたまたま境内で説明をしていた老住職に
「段差があり上りにくい」と訴えた。
それを聞き入れて置かれたものだ。


お賽銭箱の前にこんな札があった。
薬師如来真言「おん ころころ せんだり  
まとうぎ そわか」
サンスクリット語で何回も唱えれば有り難みが
わかるらしい。
以前、細木数子もテレビで唱えていたっけ。


帰りにお寺のそばにあるフアミレスに寄る。
ここにはエレベーターがあった。
義母と一緒なのでこのエレベーターはありがたい。
休日の昼時とあって店内はかなりの込みよう。
3人の女店員が走り回っている。
私はかに釜飯を注文。
ママはネギトロ巻き、義母はこの店お勧めのつけうどんを注文。
一番早く来たのはネギトロ、二番が釜飯。
一番遅いのがうどんだった。


ママは前回もうどんが遅かった、と言う。
うどんが一番早く来そうなものだが、不思議。
釜飯を食べ終わるとお盆に小さな匙が残っていた。
もしかしたら茶碗蒸しがお盆に乗せ忘れかな?
おもむろに女店員に聞いてみた。
すると「いま、蒸しているところです」と苦しい言い訳していた。


夕方、商店街を自転車で走る。
すると私も1回入ったことがあるスナック「Y」の扉に
春夏冬中」との札が掛けられていた。
なんだろう?
考えたがすぐには回答は出ない。
だが家に帰る前に分かった。
この札、春夏秋冬の秋がない。
ひらめいた!「商い中」!