職人祭

osyousan2005-09-18



今日はまた真夏日になった。
ママが作った焼きそばを食べて缶ビールを
飲んで床屋に行く。
いらっしゃいませ!どうぞ!と若い男性が応対。
椅子に座るとぽっちゃりした女性店員が来て
「どのようにしますか?」
「1ヶ月分、カットして」
という会話。


私の頭に霧をかけてカットが始まった。
とてもスローである。
でもビールも効いてきたし眠るのに丁度いい。
すると食事から戻ってきたらしいベテラン女性と
交代した。
浅いエクボがある30代後半。
ぽちゃっとネエチャンとは手の早さが違う。

そして他の客が帰ると「有り難う御座いました!」と
大声で合唱する。
これでは寝られない。


駅向こうの公園に行く。
そこでは「職人祭」が開催されていた。
職人と言っても大工、左官など建築業。
中央に舞台があり演芸やカラオケ、そして
フラダンスをやっている。
端の方ではミニSLが客を乗せて円状の
レールを走っている。
こっちでは子供相手の丸太切り。


和太鼓の若いグループが草の上で
勇壮な演奏を始めた。
腹に響く重低音。
若い額から汗が飛び散る。


知り合いの棟梁に缶ビールを貰う。
つまみがないのでやっと1缶飲んだら、
また知り合いに会い缶ビールを差し入れられた。
気持ちよく頂いたが、無理には飲めない。
自転車の籠に入れて持ち帰る。


ムックが子供に抱かれた。
暑くて、とても迷惑そう。


夜遅く、ハガキをポストに入れに外に出る。
左手にムックを抱き、右手にハガキ。
今日は十五夜
空を見ると大きなクレーンの横に満月。
ここに130世帯が入るマンションが出来る。


お好み焼き屋からアンルイスの「六本木心中」が流れる。
かなり古い歌だが巻き舌の女性の歌い手は上手い。
明日が休みだからカラオケはまだ続くだろう。