タマ

osyousan2005-08-30



今日は午後7時からPRIDEの放映がある。
結果はわかっているが白熱の試合内容を見たい。
そこでビデオをセットして出勤した。


職場前の信号でまた朝帰りのホストの一団と会った。
そんなに背の高くない4,5人の若者。
手に大きなビニールのゴミ袋を3つ持っている。
そして車2台に分乗した。
だが生ゴミ袋は外にぶら下げたまま
発車していた。
いったいどこに捨てるのだろう?


昼は「日本海庄や」。
日替わりランチを頼んだ。
出てきたのがメンチカツ、鰺フライ。
そして豆腐に胡麻だれをかけたやつ。
これは期待はずれだった。
油ものは敬遠したい。
年寄りなので焼き魚や刺身が欲しかった。


でも入るとき入り口のメニューを見なかった
私が悪い。

野菜類をしっかり食べて油を中和した。


久しぶりに居酒屋「T」に行く。
もうカラオケをやっていた。
いきなりカラオケは勘弁して欲しい。
だから暫くご無沙汰していたのだ。
このカラオケの音、親しい人がいたら会話が出来ない。

奥にいた60才くらいの男女はカラオケ教室の
仲間である。だから間を空けず歌う。
そしてレパートリーも豊富。

生ビール、焼酎の発酵茶割を飲み、
キンメダイの兜煮を食べていい気分になると
カラオケの演歌も心地よく聞こえる。

隣りの椅子2つに虎猫が長々と寝ている。
名前はタマ。大きな牡猫だ。
数ヶ月前は雌を追って喧嘩の日々で
体中傷だらけ。
でも今日は傷はなく体もきれい。
サチコママに聞いたら去勢したとのこと。

だから客から「タマなし」と呼ばれる。
客が来て居場所がなくなると外に出て
ママの車の屋根に登って待つそうだ。


ふと壁を見たらママ(我が家の)の絵手紙が飾ってあった。
これじゃ適当に来なくてはならない。


先生と呼ばれる大きな老人が入ってきた。
後から奥さんらしき人。
聞いたらもうすぐ80才になる書道の先生。
よく見たらこの二人他の店でも会っている。
先生、私の知らない演歌を歌う。
いい喉をしている。


カラオケはいい運動になる。


20年くらい前に亡くなった元消防庁音楽隊長の叔父は
死ぬ直前までカラオケを歌っていた。


歌うつもりはなかったが雰囲気で私もマイクを握る。
鰺のなめろうを食べてから店を出た。