セミの羽化

osyousan2005-08-09



早朝、ムックの散歩で神社の中を通る。
すると松の木の根本に羽化途中のセミがいた。
この大きさはアブラゼミだろう。
すぐにデジカメでパチリ!

こんな時間に羽化が見えるなんてラッキーである。
殆どが明るくなる前に羽化する。
無抵抗な羽化途中に襲われたらひとたまりもない。
セミは昆虫の中でも長寿。
7年間も土の中で過ごして地上に出て1週間。
だから短い地上で子孫を残すためハッスルする。
ウルサーイ!なんて言わないで。


ここで川柳に夢中だった昨年に作った作品を披露したい。
題は「復活」。
なかなか出世できないサラリーマンに一言。
「落ち込むな セミは7年 土の中」


因みにこれは文化放送の番組で採用された。
散歩の帰りにもう一度松の根本をみたら
セミはいなかった。
良かった、あまりゆっくりしているとアリにやられる。


昼、久しぶりに元気女将のいる手打ち
蕎麦屋「K」に行く。
8月に入って数日間店内改装で休んでいた。
入ってみて「どこが改装?」と思った。
よく見たら壁が白くなっていた。


今日も盛り蕎麦の大。
病気で休んでいたパートのタカナさんも元気になって
働いていた。
でも天ぷらを運ぶとき「タカナさん!そっちじゃないわよ!」と
大声で怒られていた。
我慢、頑張れ!タカナさん。


夜7時に職場を出た。
これが遅番である。
居酒屋「M」に向かう。
途中の信号、なかなか青にならない。
よく見たらボタン式なのに誰も押してなかった。

店の前に自転車が5,6台とまっている。
店はおばちゃんのグループで満席に近い。
カウンターを詰めてやっと座らせて貰う。
両脇に高校野球に詳しいMaさんOちゃん。
テレビではまだ高校野球の中継をやっていた。
話題は当然、昔の高校野球のヒーロー、そして名勝負。
私は頷くだけ。


早めに店を出る。
というのはママからのメールで、7時から近所の人と食事会に
出るから、とあった。
ムックが待っているのだ。
モスバーガーで照り焼きバーガーを買う。
出来る間、4番の札を持って待つ。
男性3人女性1人のグループがいる。
仕事の後のミーティングのようだ。
20代の女性が強い口調で不満を訴えている。
3人は目を合わせない。
女性は真面目である。
まあまあ、という男性とは違う。
細い顔をしたリーダーは丁寧な言葉で
弁明につとめていた。