医院にて

osyousan2005-07-15


まるで梅雨明けを思わせるいい天気。
ということは暑い。

昼食は人気の喫茶店「G」に行く。
週刊ポストを持って席に座る。
そして日替わりランチを頼む。
サラダと黄色のチャーハンにデミグラスソースを
かけたもの。それに味噌スープ。
プラス、ブルーベリー入りのヨーグルト。
これで750円なり。

私は二人掛けの狭いテーブル。その両脇に
市役所の制服を着たおばちゃんが4人。
私の食事が早く来た。
するとおばちゃん達は私のテーブルを見ながら
しゃべってる。
うーん、食べた気がしない。
こんどは壁に向かったカウンターに座ろう。


週刊誌のグラビアに横峰さくらが出ていた。
キャディを父親じゃなくプロに男性にしたようだ。
これはTV番組で細木数子が助言したもの。
やっぱり言われれば気になる。
さて成果はあがるか?
因みにはじめてのコンビでは3位になったとか。

細木数子の予言が当たっているのが阪神タイガーズ。
ペナントレースが始まる前に阪神の優勝を予言している。
どうも当たりそうだ。
自分のことを占ってもらった芸能人が
「なんでわかるの?」というと
「だって細木数子よ」と自慢げに答える。
9月終わりにこの台詞がまた聞けるか?


ママに「水虫の治療に行きなさい!」と言われ
帰りにK医院に行く。
TVで流れている水虫治療のCMはマツケンが出ていた。

もう17名くらいの客がソファで待っていた。
ここは内科外科皮膚科がある。
それを一人の院長先生が診ている。
私から見るとスーパーマンである。
いい医者という評判が客(患者)を呼ぶ。
昨年、私はここで胃カメラを飲んだ。

ソファに座っていると診察室のドアが開いて看護婦と老婆が出てきた。
見た感じが3年前亡くなった母親に似ていた。
「どこか空いてないかな?」と看護婦。
バネ仕掛けのように立ち上がって席を空けた。
老婆を私に丁寧にお辞儀をしてそこに座った。

私の名が呼ばれて院長先生に診て貰う。
と言っても私のむけた足の皮をピンセットで
引き剥がしてビーカーに入れて「これ、はくせん菌の検査」と
看護婦に渡しただけ。
そして「塗り薬を出しますよ」と穏やかに笑った。
ものの5分くらい。
今日は5本指靴下なので診察室で履くのはやめようと
靴下を持って出ていこうとしたら、「まあ、まあ、ゆっくり」と
院長。「いや、症状の重い人が沢山いますから」と
いい人になっている私。

外に出て診察料金を払うため待っていると先ほどの
老婆が年取った息子に抱えられて出て行くところ。
私を見て「あり、がとう、ございました」とまた礼を言う。
「いや、どうぞお大事に」とまたいい人になった私。


写真小:昨年私が気まぐれで買ってきて
    寄せ植えにした「コリウス」。
    これって近所では評判がいい。
写真大:「サン・パラソル」ちょっとピンボケかな?