片岡鶴太郎

osyousan2005-07-14


朝一番のニュースはスペースシャトルの打ち上げが延期になったこと。
原因は外部燃料タンクのセンサー故障。
過去に尊い命が失われているので当然。
宇宙飛行士の野口聡一さんはがっかり。
でもこれで返って名前と顔が日本国中に知れ渡った。
中止になったわけじゃない。


霧雨が降っているので職場までのウオーキングはやめた。
傘をさして自転車で出勤。
これで職場には4本の傘が溜まった。

昼食は大衆食堂で鯖の味噌煮定食。
鯖はいい、飯粒がもっと旨ければ合格だ。
「笑っていいとも」を見ながら15分で完食。

昼休みに自転車で小さな神社の大木を見た。
立て札の説明では樹齢600年のケヤキの木。
高さ25メートルだった。
まだまだ勢いがある。
長い間チマチマと生きている人間を見てきた。


家に帰ると門扉にムックが繋がれていた。
これから散歩に行くところ。
手早く着替えて私が連れて行くことになった。
ムックはぐんぐん引っ張って用水脇の公園まで。
ミニチュアダックスのマロンちゃんと遊びたいのだろう。
残念でした。いません。
その代わりにデブ犬がベンチの上で横になっている。
飼い主のおばちゃんがブラッシングをしてあげている。
それはいいのだが、抜けた毛玉をそのまま置いていく。
フワフワした茶色い毛は気持ち悪い。
ウンチと同じで持って帰ってもらいたい。

散歩から戻ると、麻雀のテレビを見てゆっくり。
その後は夕食。
冷えたビールをつぐ瞬間は至福のとき
ここで先日の片岡鶴太郎のこと(TV)を思い出す。
鶴ちゃんは朝昼2食だそうだ。
腹7分目でいつも神経を研ぎ澄ましているらしい。
食べるのが生き甲斐の自分には、信じられない。
勝負師や芸術家はそうなのかなあ?

新宿のデパートで片岡鶴太郎展を見たことがある。
右利きなのに左手で筆をとる。
右で描くと作られたイメージで勝手に動く。
題材を見て素直に描くには左手がいい、らしい。

昆虫、魚など多くの生き物を描いている。
たっぷりの水分でぼかした色がいい。
NHK3チャンネルで高橋英樹田中好子林家こぶ平らに
絵を教えたこともある。

TV番組で、細木数子に90才まで生きると予言されて
ご機嫌だった鶴ちゃん。


ママが右手で描いたほおずき。
大きいのも小さいのも、赤いのも青いのも皆仲良く。