隣町の火事

osyousan2005-07-10


お隣から頂いた大きな植木鉢2つ。
残念ながら底に穴がない。
そこでママに頼まれ穴開け作業。
マイナスドライバーでガリガリと跡をつけてから
ドライバーの頭をハンマーで叩く。
バリッと割れるのを覚悟で..。
開いた!

これは珍しくママから誉められた。


ムックをリュックに入れてグランド巡り。
元々草野球を見るのが好きである。
近くのグランドでは草野球ならずグランドゴルフ
やっていた。おじいちゃんおばあちゃんが熱中している。
今やゲートボールより面白いという声。
ゲートボールはボールを相手のボールにぶつけて外に出す
過激なプレィもある。だからややもすると険悪なムードが
漂う。昔の人は本気になる。
遊び、ただの遊びとして余生を楽しんでください。


ムックを買ったペットショップに顔を出す。
やっぱりハーフ犬がいた。
ポメ・マルハーフ。うーん、イマイチ。


道路脇にある公園でムックの散歩。
すると滑り台の下に毛布がある。
その毛布からスニーカーが出ている。
ホームレスらしき爺さんが寝ていた。
そばにワンカップ3個。
顔に擦り傷。
昨晩の行動が想像がつく。


太陽が西に沈み掛けた頃、また散歩。
昨日、隣り町で火事があった。
サイレンが鳴り何台もの消防車が通り過ぎた。
だが出かける用事があったので見に行かなかった。
犠牲者が出たので新聞にも載っている。
現場に行ってみた。
屋根が焼けて抜け落ちている二階建てがあった。
1階が工場で2階が住居みたいだ。
すぐ前の家の奥さんが焼けた家を見ながら道路で立ち話。
玄関の前に数本の花束が添えられていた。
私も合掌。
隣の家では何事もなかったように車の掃除。


小学校に行く。
懐かしい百葉箱があった。
当時は中に何があるのか不思議だった。
なんだ寒暖計と湿度計?
大げさだなあ、と思った。

夕日が校舎を赤く染めてだした。
高校三年生の歌を思い出した(しかしここは小学校)。
舟木一夫は私と同年代。
会社に入ったときはこの歌を持ち歌として
宴会で歌ったものだ。