回転寿司

osyousan2005-06-23

朝、寝床でテレビをつけたらサッカーの結果はブラジルと引き分け。
それも0−0じゃなく2−2だった。
1ゴール1アシストと中村俊輔が活躍した。
サッカー音痴にはよくわからんが、テレビではよくやったとの賞賛の報道。
国民が喜ぶことはいいことだ。

ひょんなことから開高健の「オーパ!」を借りることになった。
昭和53年に出版された「オーパ!」は2,800円で大きくて重い。
とても通勤途中では読めない。
昼休みに持ち出した。
アイスコーヒーを飲みながら読む。
ダイナミックな写真と骨太な文章で引き込まれた。
オーパ!」とはブラジル語で驚き、驚嘆したときに使う言葉。

ジーコジャパンがブラジルを破ったら「オーパ!」と叫んだろう。


息子が軽自動車を車検に出してくれと持ってきた。
ママがそれをガソリンスタンドの整備場まで持っていく。
その後、ムックと徒歩で30分。
汗をかいて、もう夕飯を作る元気がないと訴える。
母親は息子に甘くて旦那に強い。
まあ、どこの家庭でも同じかも..。


しょうがないので最近できたちょっと高いが旨いと評判の回転寿司に行く。
やっぱり9割の入りだった。
カウンターに座るや否や生ビールを注文。
しかし、目に前の板さんはこっちを向かない。
そこでもう一度「生ビール!」と大声をあげる。
やっと顔をあげた板さんは外の女店員に「生ビール1枚!」と
伝えた。ここではビールもお椀ものも1枚というらしい。

ムムこの板前ちょっとおかしい、と感じた。

隣のカップルが2種類の寿司を注文した。
暫く来ないので男性が「○○まだ?」と言うと「さっき切れましたと言いましたよ」、
もう一種類は「今、やってます」と答えて首を捻った。
「この客はバカか?」と言っているようだ。

その後も注文に1回で顔を上げない。

推測するに「いちいち注文するな、回転している寿司を食え!」と
言いたいのだろう。
注文してシカトされると客の立場がない。
不愉快になる。
腕に「衛生責任者」の札を付けている目に前の板前、
アンタのお陰で寿司は不味かったよ。

寿司の命は握ってからの時間である。
だからすでに一周している寿司、スーパーの寿司、出前寿司も本当の旨さじゃない。

板前が握ったばっかりの寿司を間髪いれずつまむのが一番である。