人気スパゲッティ屋

今週は遅い出勤となる。
だから朝は余裕で、ムックを連れて人工池に行く。
朝露でムックの体はびっしょり。

当然、釣り人も出ていた。
まあ、どこの水たまりにも年金老人が竿を持って集まる。
これから益々老人社会、金がかからず時間が潰せる釣りは
老人の趣味にぴったり。だから釣り人口がどんどん増えるだろう。

その釣り人のそばに合鴨の親子がいた。
釣り上げた魚を待っているかのようだ。
実に微笑ましい光景だ。

遅い昼食、人気のあるスパゲッティ屋に行く。
店の近くまで来るとガーリックとオリーブの香り。
ドアを開けたら順番待ちの人が５人いた。
えーっ！平日の１時４０分だじょー。
レジのそばのガラスケースには沢山のケーキが並んでいた。
スパゲッティにケーキ？
ターゲットは女性。だから殆どが女性客だった。

私の頭にはスパゲッティがインプット。
今度は別のイタリア料理店の石段を掛け上った。
ここもお母さん達で満員。
どうしたの？
世間のご婦人方はいつも団体で美味しいものをお食べに
なっているみたい。

しょうがない、同じパスタ仲間の蕎麦にした。
たぬき蕎麦を一口食べたら気がついた。
ここは以前、不味い店と烙印を押した店だった。

店の壁に「○○で（店の名前）　蕎麦をツルツル　あとはカメ」と
しょうもない川柳が書いてあった。

小さい写真：石のベンチの上で仁王立ちするムック。
　　　　　　朝、６時前なのにこの青空。
大きな写真：釣り人の後ろで釣り上げた獲物を待つ合鴨親子。