寿司

osyousan2005-05-04

ママの希望で東京駅丸ビルに行くことにした。
今回は可哀相だがムックは留守番。

ママが昨日花壇造りで、ふくらはぎを痛めたと言うので車にする。
私としては渋滞が予想されるので、電車で行きたかった。
実は、連休の終わりに麻雀で出かけるので言うことを聞いておく。


八重洲地下駐車場は満車状態。
現役時代よく八重洲近辺で麻雀をやっているので
裏道はよく知っている。
そこで路上駐車にした。

八重洲口から駅の中を通り抜け北口に出る。
北口のドームではよく「駅コン」をやっていた。

丸ビルに着いたのは12時半。
高速エレベーターで35階に上がる。
五月晴れで展望がいい。
家族連れやカップルで込んでいる。
でもシオサイトやお台場、六本木ヒルズから見ると少ないだろう。

寿司屋に入る。
私がちらしでママがにぎりを注文。
生ビールを飲みながらお通しのゴマ豆腐を食べて待つ。
カウンターの中には寿司職人が5人。
外にはお茶を出す見習いと女店員がいる。
これだけの人件費だけでも維持費が大変。
それにこの場所。

値段だけ見ても地元寿司屋の倍以上する。
嫌だね貧乏人はすぐ金のことを言う。


ちらしと一緒にママのにぎりが来た。
皿の上にはたった5カンしか乗っていない。
3,800円でたった5カン。
それもトロやウニじゃない、乗っているのは白身と赤身。
思わず顔を見合わした。

ママも心して食べようと覚悟を決めたようだ。

だが、また皿が来た。そこには追加で5,6カン乗っていた。
なんだ、握った順番で来るのだ。
新鮮な味が乾かないように..。
貧乏人ってすぐに早とちりする。嫌だね。


寿司を食べ終わると丸ビルを出て東京国際フォーラムまで歩く。
屋上が魚の骨のような大きなビルである。
ここに相田みつを美術館がある。
絵手紙をやっているママが言葉の勉強で入りたいという。

「一生勉強 一生青春」うーんいいこと言うなあ。
入館者も書の前で腕組みしながら見入っている。

ここで川柳
「出たとたん みつをの言葉 忘れてる」

我が家のトイレにも相田みつをのカレンダーが貼ってある。
うーんいいこと言うなあ、と毎日思う。
でもすぐに忘れる。


写真は今朝5時半、朝日に照らされたムックの後ろ姿です。