osyousan2005-04-09

法事のため朝7時に家を出る。
ムックは夕方まで留守番。
後ろ髪を引かれる思い。

車なのでムックも連れていけるが、まさか法事まで。

車中から方々の桜が見れらる。
どこも満開である。

途中の茂原公園の桜は見事だった。
小高い山の上までピンク。
10時頃から家族連れが集まっている。

一宮を過ぎると麻雀博物館がある。
大きな建物だが造りは貧相だった。
今度寄ってみたいもんだ。

御宿のお寺には10時40分に着いた。
漁師町には余り桜がない。
月の砂漠には桜は似合わないだろう。

若い坊さんが年寄りっぽい声で唸る。
叔母さんが「仏壇にお爺さんの写真を飾って問題ありませんか?」と
尋ねる。
先日細木数子が「写真は飾らない方がいい」と言ったので
気にしている。

「仏教の教えが広まった頃は写真はなかった、でも故人を
忍ぶには写真はあってもいい」という当たり障りのない答え。
テレビに出ずっぱりの細木教祖、だから細木教信者は多い。

法事の後は国道沿いの寿司屋で食事。
ここでビール、焼酎をしこたま頂いた。
帰りの運転がママなので安心。
女房が免許を持っていることは、つくづく有り難い。

京葉道路を走っていると娘から電話。
留守だが家に入りムックの散歩をしてくれるという。

家に着いたのは7時ちょっと前。
娘の話では、ドアを開けてもムックは警戒してすぐには玄関に来なかったそうだ。

人間大好きなムックでもナイーブなところがある。