酒場にて

osyousan2005-03-22

曇り空。
定時にムックの散歩。

神社を通り陸橋の下まで。
ここの砂場でウンチをする。
それにテッシュを被せ、
ビニールの袋に手を入れ裏返しにしてこれを掴む。
不思議と汚く感じない。

ウンチをするまで帰らないのだ。

近所に気の利いたドッグランがない。
昔はNグランドが愛犬家の社交場だった。
しかし、ウンチの始末が出来ない飼い主がいて、
少年野球に使用するのに支障をきたした。
そこで犬は出入り禁止となる。

つまり自業自得である。


夕方、雨の切れ間に自転車で走る。
しかし、風と共に雨がパラパラ降ってきた。
慌てて傘を、風向きにさして走る。
すると突風で傘の骨がぐにゃりと曲がる。
前が見えない。
傘をたたんでコートの襟を立てて濡れながら進んだ。

車に轢かれるのと、雨に濡れることのどっちを選ぶ?


やっと居酒屋「M」に到着。
突けだしのイカの塩辛で生ビールを飲む。
そして鯛の兜煮。
これは脂があって大当たり。


単身赴任のT部長が入ってきた。部長がもずくを注文し焼酎を飲んでいると
携帯が鳴る。そしてそのまま会社に戻っていった。気の毒に。


先日のバス旅行で顔なじみになった女性達が来た。
50半ばの独身男のIちゃんも混じって狭い座敷は大騒ぎ。
女性が4人も揃うとウルサーイ!


私はこの酒場のドンMさんと高校野球の予想話。
と言ってももっぱら聞き手。
Mさんは働いていない。
会社勤め40年。役員までやって定年後は絶対働かないと決めて
いたそうだ。蓄えと年金で優雅な生活を送っている。
Mさんは熟年離婚者である。


勘定を済ませて戸を開けるとGちゃんとすれ違う。
Gちゃんは工事現場の交通整理をしている。
家で風呂に入ってこれから、ここで一杯というわけだ。


外に出ると雨はあがっていた。