墓参りその１

朝食はママが作ったぼた餅を食べる。
春がぼた餅、秋がおはぎ。
知ってましたか？
昨夜のアルコールがちょっと残っているかも。

ムックを懐に入れて花屋まで行く。
お彼岸用の切り花一束が９５０円。
ちょっと高め。
これを３束買う。

花を包んでくれたおばちゃんが手渡す時に
はじめてムックに気がついてびっくり。

１０時半にお墓参りに出かける。
ムックは留守番。
最近はケージにはいれずに部屋に放しっぱなし。
我々がいないと落ち着かず、悪戯はしない。

途中、実家に寄って義母義兄と甥っ子を乗せる。
マークⅡも５人が乗るとふーふー言っている。

甥っ子が墓参りに来るのははじめて。
彼は今花粉症にやられて夜も寝られず、目の回りが赤い。
そして鼻をぐずぐず。
高校野球でピッチャーをやっていた１８７センチの大男だが、
やっぱり花粉には勝てない。

義父の墓前にたばこを供える。
生前、眉の間に皺をよせてよくタバコを吸っていたっけ。

賽銭箱の横に薬師如来のご真言
「おん　ころころ　せんだり　まとうぎ　そわか」
という文字があった。

どういう意味？
これは本来サンスクリット語で何回もそのまま唱えれば有り難みがわかる、
そうだ。
死後、極楽浄土へと導くのが阿弥陀如来。
生きている間に救いの手をのべるのは薬師如来。
薬師とは医者。

還暦を過ぎると素直に受け入れることできる。
あの世に近づいている証拠かな。

今日は墓参後、真っ直ぐ家に帰る。
そしてスパゲッティを作る。
腹が減っていたので夫婦で３人前を平らげた。

昼からこの量は食べ過ぎ？