お預け

osyousan2005-02-26

ムックを懐に入れて自転車で土手へ行く。
天気はいいが、冷たい風が吹いている。
それでもランニング、ウオーキングの人はいる。

中型の赤い犬と出会った。
ムックとお尻を嗅ぎあう。
突然、その赤犬がワンワンと威嚇のポーズ。
普段、すぐに仰向けになってお腹を出すムックが
自分の4倍はある赤犬に対抗して吠えた。
これには驚き。

午後、ママは葬式のため御宿へ向かった。
不安そうに見送るムック。

夕方、ムックに餌をやり、ケージの中に入れて
居酒屋「M」へ行く。
その際、餌皿におやつのジャーキーを3本入れた。

「M」の戸を開けるとマスターは私だと気づかない。
今日の私は赤い毛糸の帽子を被りジャンパー姿。
職場の帰りは背広にネクタイ。
イメージが違ったようだ。

隣に座ったOちゃんは駅西口のマンションを買うことにした、
これから8時(PM)に不動産屋と契約、と言う。
Oちゃんは40歳半ばでまだ独身。
14畳のリビングがある3DKマンションが1千万円、
中古とはいえ安い。

生ビール、焼酎のお湯割梅干し入りを飲んでいい気持ち。
仕上げはいくらと明太子のおにぎり。

家に帰るとケージの中のムックは、おやつのジャーキーに
口をつげずに待っていた。
私の顔を見るとそのジャーキーを瞬く間に食べた。

このチビ、ずーっと帰ってくるのを待っていたのか。愛おしく思っちゃう。