ペロペロ

osyousan2005-02-19

車にうっすらと雪が積もっている。まだ小雨が降っているようだ。
ムックを散歩に連れていく。雨の日は屋根のある陸橋の下がいい。
足をあげオシッコをすると見せかけてウンチをした。

すかざすビニール袋で始末する。
誰も見ていないからいいよ、という悪魔の声。
駄目だ。誰も見ていなくても天が見てる。
この辺が道徳心ってやつ。

家に帰るとゴミ出し。そしてママの起きるまで麻雀のテレビを見る。
これが毎週の土曜日。

昼は出前で「A」のカレーうどんを食べる。
出前のバイクの音でムックはわかる。
そう言えば2年前17歳で他界したビーグル犬のゲンちゃんは
遠くで出前の音がするだけで分かって吠えたものだ。

それは店主がダシの肉などを持ってきて与えるからだ。
出前で犬には手を焼いたのだろう。

ママとムックを連れてスーパーに行く。
生活館でムックを籠に入れて買い物。
するとおばちゃん2人が「可愛い!抱かせて」と言う。
笑いながら「どうぞ」と私。
「あら!オシッコをしたわ!」とおばちゃん。
すみません、喜ぶとやるんです。

夕方、娘夫婦が来た。
婿さんに懐いているムック。
袖を噛んだりして遊ぶ。
いくら呼んでも、私は無視される。

まだ我が家にきたばかりの小さいとき、婿さんに遊んで貰ったのを
覚えているのか。
婿さんの手に跨り腰を動かす仕草がいやらしい。

帰った後はぐったりしていた。

娘の手からミルクを飲んでいるムックの写真を添付。
長い舌がペロペロと音をたてているみたいだ。