勝った!

osyousan2005-02-09

ムックは「おいで」と言っても来ない。捕まえようとすると逃げる。しかし、自分からはそばに来る。無視すればいいのか?可愛くてそれもできない。
ただ、餌を食べるときだけ、言うことを聞く。
昼、蕎麦が食べたくて「朝日屋」に行く。周辺に日本蕎麦屋がないので、昼食時はとても込んでいる。だから出前の電話が鳴っても出ない。電話で注文する客もイライラするだろうし、店の客もうるさい。「誰か出てやれよ!」と言いたくなる。客を粗末にすると取り返しがつかないぞ、と思う。しかし、蕎麦は旨い。私はいつも一番安いたぬき蕎麦だが。
昔、グルメ本を見て行った門前仲町の居酒屋を思い出す。その店は6時頃からもう満席。誰か席を立つのを待って座る。築地からの新鮮な魚がこの店の売りである。それもかなり安く店に出る。しかし、カウンターの中で客の注文を取るおばちゃんの偉そうな態度が気にさわる。客もご機嫌をとりながら注文している。美味しい肴は、ゆっくり出来るところでくつろぎながら飲みたい。もうこの店は行きたくない。
本屋で辞書を買う。この年になって何故辞書?語感だけで使っている言葉の、なんて多いこと。本当の意味を知りたくなった。年をとって余裕が出てきた証拠だろう。「日本で一番売れている辞書」という帯で三省堂の「新明解国語辞典」にした。
北朝鮮とのサッカーの試合をやっている。見る気がしない。嫌いじゃないが、ハラハラするのが嫌だ。マスコミも騒ぎ過ぎじゃないかな。9時15分現在1−1。ほら、やばいだろう。それにしても一番先の対戦国が一番嫌いな国とは、神様の悪戯か。
9時半、チャンネルを合わせたら、勝った!良かった!まさに薄氷を踏むような勝利だ。これで明朝のスポーツ紙の売れ行きが違う。