軽アイゼン

登山用品の専門店に行く。建物の壁にロッククライミングの練習用の岩がごつごつ出ている。数年前、長野のみずがき山に行ったとき頂上の岩場で、女性ロッククライマーに会った。格好良かったなあ。自分の体を指だけでコントロール出来るくらい贅肉を削ると言う。

今日、この店に来たのは今月に秩父の山を歩くので軽アイゼンを購入するため。
今回の山は、どうやら足場が凍っているらしい。
軽アイゼンは登山靴の土踏まずのところに簡単に装填する。３千円と安かった。
説明書を見たら「本品は軽アイゼンです。本格的な山、
砂利道等には使用しないでください。」とあった。
私は山男じゃない。会社を退職した後、健康のためハイキングを楽しむグループに
入った。普段は全くと言っていいほど運動はしていない。
アイゼンを靴に履いて雪山のまねごとをやりたい。

「いやあ、タフな登山だった。アイゼンをつけて登ったよ。」と話してみたい。

帰りに大型スーパーに寄る。ママが買い物をしている間、ムックと散歩。
スーパーの裏手に回るとオヤジが立小便をやっている。
やめてくれ！立小便は犬だけにして欲しい。
日本が開国した明治維新以降。外人がびっくりしたのは日本人の立小便だった。
日本政府は慌てて公衆便所を作ったそうだ。

と言う私も山登りで頂上でビールを飲む、だから下山途中で藪の中に入り立小便をしている。町中では止めよう！