カレーあんかけ蕎麦

osyousan2005-02-04

昼、市役所前の「小亀」でカレーつけ蕎麦を食べる。
正式な名前はカレーあんかけ蕎麦と言うのかも知れない。

目立たない手打ち蕎麦の店で、ここに来たのは市役所で
住民票を取ったときである。
そのときは簡単に盛り蕎麦を頼んだ。カウンターに座ると
忙しそうで注文するタイミングがつかめない。
外でお茶出しをしている20歳代の娘が「中から注文を
聞きますから」と言う。
中の女将さんは一生懸命に蕎麦を茹でている。そして
外の娘と「○○さんは大盛りね!」と大声で確認し合っている。
まさに忙しい作業場である。下手に注文をすると怒られそう。
中の手順が落ち着くとやっと「お客さんは何?」と声を
かけてくれた。気が付いてくれて有り難う御座います、という感じ。
ざるの上に盛られた蕎麦が出てきたが、茹でたやつを水で
冷やしたままで器がびっしょりと濡れている。
カウンターで読んでいた本を慌ててどけた。

今日はカレーが食べたいと女将の声を待った。
「カレーに蕎麦を付けるやつ」と注文。
カレーと蕎麦は別々の器で出てきた。
しかし、カレーが私好みの味じゃなかった。
蕎麦屋のカレーはどろっとしていて甘みがあるものだ。
ここは辛いだけ。残念!

でも手打ち蕎麦は旨い。市役所の職員が殆どだ。

5時半頃、「M」の戸を開ける。私が一番だった。
そのうちパチンコ帰りのIちゃん、Mさん、Oちゃんが入ってきた。
そしてずらっとカウンターに座る。話題はヨーカ堂で起きた幼児殺人事件。
精神異常者は隔離せよ、犯罪を犯したら厳罰にせよ、という意見。
何の因果関係もなしに罪もない幼児が殺傷された今回の事件は悲惨である。

あこう鯛の粕漬けを食べる。これが旨い!
1時間半ほど飲んで外に出る。

赤い点滅のセーフティライトを自転車につけて走る。
交差点の段差でそのライトが落ちた。
すると後から歩いてきた女性が拾ってくれた。
ピカピカ点滅するものが落ちていたので驚いたろう。
お礼を言って受け取る。

この日記をパソコンで売っていたら、
足元のムックが寝言を言っていた。
今日はママが長女のところに行っていたので、
8時間も一人で留守番をしていた。
やっと安心して寝ているのだろう。

留守番をさせるとき大好きなガムをゲージの中に
入れていくが、帰って来るまでそれを食べていない。
顔を見せるとやっとガムを口にする。
いじらしい姿だ。