小田原散歩




今日は小田原へ向かう。
上野でJRに乗り換え。
高い天井と壁画が東京の北玄関のシンボル。



JR上野東京ラインに乗りそのまま小田原へ。
1時間近くも早めに来てしまった。
いつもそうだ(気が小さい)。
改札の上に巨大な小田原提灯がぶら下がっている。


東口から小田原城が見える。



西口がタートル会の集合場所。
そこには巨大な北条早雲の像がある。
早雲のわきに松明を角につけた牛がいる。



目の前の丘にのぼり小田原駅の写真を撮る。



構内の三省堂にはいる。
店頭には村上春樹の「師団長殺し」の新書が山積み。
小説の内容に小田原が舞台になっている箇所もあるらしい。


10時半には今日の参加者12名が揃った。
クモ膜下出血で倒れ1月の新年会に欠席したK人さんが元気な顔を見せてくれた。
40日間入院していると足の筋肉が衰えて回復するために病院内でも歩いていたと言う。


浄永寺の入り口。
大きな犬に吠えられた。(左の石垣)
ちょっと見にダルメシアンかな?と思った。


ここのご主人がいたので「ダルメシアンですか?」と訊く。「いや、みんながダルメシアンというけど、これはセッター」と答えてくれた。
「猟犬ですか、いいですね」
「欲しけりゃ持っていっていいよ」と笑う。


浄永寺の真ん前に大きなしだれ桜。
4月になれば満開だろう。



油断していたら急に登り坂。
登山靴にすればよかったかな。


毒榎平。
恐ろしい名前だ。



大堀切。
深い空堀である。
秀吉の小田原攻めに対してしっかり準備していたのだ。
何しろ秀吉群22万に北条群は5万人。



抜けると海が見える。


伝肇寺、みみずく寺とも言う。
北原白秋がここに住んおり、みみずくに似た建物なのでこう名付けたようだ。



大黒様の写真を撮っていたら住職(女性)が見えて色々と説明をしてくれた。
中河与一の墓もここにあると教えてくれた。
住職によれば中河与一の作品(天の夕顔)は村上春樹より先に世界進出したという。


居神神社。



大久寺。
その庭先を小田急線が通る。


このお城は本舗ういろう。

ういろうと言えばお菓子しか頭に浮かばないが薬も有名らしい。K人さんは近所の人に頼まれて5千円のういろうの薬を2箱頼まれたと並ぶ。

店頭にカマキリの飾り物があったのには驚いた。


NHKの朝いちで放映されたたこ天に寄る。
反射してよく見えないが..。



1時半を過ぎている。
昼食場所を探す。
E藤さんが案内してくれた有名な「だるま」はこの行列。

結局決まったのがRYO。

アル中だね。

みんなでとったのは刺身の盛り合わせ。

私が頼んだのは特選ちらし。
いずれもネタはみんな新鮮だった。
昼食後(2時過ぎ)は一応解散で自由行動。

小田原城へ向かう。
お堀に橋がかかっている。

やっぱり鯉がいる。



今日はかまぼこ祭りをやっていた。
舞台上の芸人が盛り上げている。



陸上自衛隊も対空ミサイル装置を披露。
酔っぱらった中年女性が「あんた海軍?海軍大嫌い!」と絡んでいた。


甲冑を着て記念写真というイベント。



小田原城天守閣。
リニューリアルしたばかり。



大きなむく犬を3頭つれている人が居た。
可愛いですね、写真いいですか?
オールドシープドッグかな?



帰りに山安に寄りひものを買う。