今年は3万7千人




ちょっと遅く起きたのでムックの散歩で外に出たら太陽が高くなっていた。
太陽の左はチロパパ家のアンテナ。
お隣が改装中だからよく見える。



今日は東京マラソンの日。
今年は3万7千人。
別に私が走る訳じゃない。
TVではもう実況放送。
ママに「浅草にマラソンを見に行って来るよ」と言うと「どうせ飲みに行くんでしょ」と切り換えされた。



浅草駅の階段を下りる。
手すりが波打っている。
すると小さな女の子が「ギザギザで面白いね」と言う。
確かに珍しい。



浅草に来たら必ず吾妻橋スカイツリーアサヒビールの黄金の雲を撮る。



浅草寺へ。
手前にある弁天堂。
ほとんど登ったことがない。
鐘楼がある。
看板を見たらこの鐘は芭蕉に詠まれたことがあるそうだ。
「花の雲 鐘は上野か浅草か」。


浅草寺の本堂。
この角度からの写真もいいなあ。

外人観光客がやってくる。2メートルはあろうかという白人がポールを手にして先頭で誘導。



大衆演芸の木馬館に行列。
お年寄りばかり。



最近できた「まるごとにっぽん」に入る。

私の大好きなかんずりがあった。
これと函館のサキイカを買う。

レジに並んでお勘定。
千円ぴったり!(レシート参照)
驚いた。
レジの女性が「今日はきっといいことがありますよ」と言う。

昨年熊さんたちと寄った居酒屋「水口」の前を通りいつも客がいっぱいの洋食の「ヨシカミ」まで行くとこの行列。

女性が引き手の人力車が来た。
フェミニストの私は「無理をしないで..」と思う。
やっぱり力仕事は男にまかせなさい。

雷門にぶつかる道をランナーが走る。
このあたりはスタートから28キロ。
苦しい地点だ。
がんばれがんばれ。

スタッフが大きなプレートにチョコと梅干しを入れて「食べてくださーい!」と差し出しているが気がつくランナーは少ない。
もっと手前で知らせないと..。

馬にまたがる美女が登場。
ちょっと意味がわからない。

雷門にぶつかり右折、そして吾妻橋の手前から再び右折するランナー。神谷バーの看板がはっきり見える。



このあといつも行くニュー浅草に入る。
馬蹄型のテーブルに座る。
まずはサッポロ黒ビールと揚げ出し豆腐。


私の右隣の男性は飲みながらタブレットを操作している。
ひっきりなしに客が入ってくる。
その半分が外国からの観光客だ。
一人飲みには喧噪の中に静寂がある。
それがいいんだなあ。

次に来たのが私の好きな牡蠣フライ。


またスーツケースを持った中国人らしき客が来た。
マスターが二階のスタッフに「どう、4名入れる?」と声を掛ける。
OK。
「スーツケースはここにスティして」と言う。
二階は狭いから邪魔なのだ。
見上げると天井から大きな提灯がぶら下がっている。

ビールを飲むと次はホッピーセット。
つまみはキムチにした。

私が終わって立ち上がるとすぐに次の客が座る。



いい気持ちで再び浅草寺周辺を歩く。
浅草公会堂の裏に着物姿の外人女性。



再び「まるごとにっぽん」に行き、かねすえの「わらびもち」の行列に並ぶ。
ガラスの向こうで実演している。
カットした切れ端を並んでいる人に試食で差し出す。
私もいただく。

20分ほどで正面へたどり着く。
わらびもちだけのつもりだったが、ママのためにいちご大福も買ってしまった。



浅草寺トイレの前に黄色い花を見つける。
女性が花をさわっている。
「何という花ですか?」と聞いたら「ここにサンシュユと書いてありますよ」と教えてくれた。



浅草からスカイツリーライン。
曳舟半蔵門線に乗り換えて座った。
そして寝てしまった。
せんげん台まで乗り越した。
いやあいい気持ちになって2駅も。



サンシティで開催している「こしがや文化芸術祭」に寄る。これはチロパパさん情報である。

絵画、習字が展示されているなかでお茶会があった。
「いかがですか?」と誘われて椅子に座る。

甘いお菓子をいただく。
そのあとがこの抹茶。
せんげん台まで乗り越さなければこのお茶は飲めなかった。世の中、何が幸いするかわからない(ちょっとオーバーかな)。

この後は大ホールまで。
日本舞踊をやっていた。



夕方の散歩はママと一緒。
プーちゃんと会う。
年をとったので散歩は一日一回になったそうだ。

谷古田緑道。

葛西用水に小さなシラサギがいる。