あじさい電車の落合さん
武蔵野線沿いでレオくんと会う。
ムックが近づくのを待っていたがそばに寄ると逃げる。
リンちゃん。
ゆったり堂々、大物の風格が漂う。
今日はムックも吠えない。
タイヤ公園にて。
バス旅行。
行先は、箱根あじさい電車、山中湖、忍野八海。
南越谷からこのピンクのバスに乗る。
我々のグループは13名。
全体では46名で満員だった。
添乗員さんから「一人、また2人で来られている方がいますので団体で来られている皆様に温度差がないようにヨロシクお願いします」というジャブがあった。
元気がいいI塚さんが早いペースで缶ビール飲みだす。
食べ物がどんどん回って来る。
入口はクーラー代わりの白い霧(ミスト)が吹きだしている。
店内に入ると買わなきゃいけないかなという乗りで蒲鉾をカゴに入れた。
箱根湯本駅の真ん前にある湯本富士屋ホテル。
TVの旅番組で何回も登場している。
バスは富士屋に向かう橋の真ん中に止まり我々を下す。
その橋に「この場所駐停車禁止」という看板があった。
観光客を下す5分くらいの時間、いいじゃないか。
箱根登山鉄道湯本駅に行くと電車が待っていた。
この綺麗な電車はニューフェイスのアレグラ号。
一番後ろに乗る。
メガネをかけた若い車掌さんが来ると「いやあ落合さん、握手してください」という客がいる。
この落合さんはTVでも紹介された人気者。
車内アナウンスは落合さんの名調子。
ユーモアたっぷりでわかりやすい。
彼のお蔭でお客さんも増えている(?)。
今の見ごろはあじさいである。
この時期の箱根登山鉄道をあじさい電車という。
単線なので途中の駅で何回もすれ違う。
やってくる車両はクーラーもない旧型。
これはこれでいいかも。
そしてスイッチバックのため何回も前と後ろが変わる。
我々を含め多くの客が彫刻の森駅で下車。
綺麗な車両を触るお年寄りがいる。
するとホームの駅員が「だめだめ!電車にふれちゃ危ないからだめ!」と大声で制止する。
箱根彫刻の森の建物に入る。
今日は世界的な彫刻を見学するわけじゃない。
昼食のバイキングを食べるために来たのだ。
食べました、2回も取に行きました。
いや最後にソフトクリームを食べたので3回。
花はまだ早かった。
それでもポピー、花菱草、カスミソウが申し訳程度咲いていた。
山の上に白い建物が見える(矢印)。
山中湖を見下ろすように建っているホテルマウント富士だった。1日で富士山が見えなかった場合は宿泊費はお返ししますというホテルである。だから外国人には人気。
最後に行ったのが忍野八海。
富士山の雪解け水がつくった池である。
でも東南アジア系の観光客が多くてまいった。
ゆっくりと味わう暇がない。
写真は豆腐を10丁もいっぺんに買う中国人。
彼らはこの場で食べちゃう。
店側としてはお金を落としてくれるので有り難い。
売り子は中国語を話していた。
白い花はユキノシタ?
高速に乗ると富士急ハイランドが見える。
ジェットコースターがゆっくりとてっぺんに登ると一気に下降!その瞬間窓際のオバチャンたちが「ワーッ!」と叫ぶ。
帰りはほぼ順調だった。
首都高速から川口線に出る。
下をゆったり流れる川は荒川である。
時間は7時過ぎ、曇り空なのにまだ明るい。
そうだ、今日は夏至である。
早く帰って風呂に入りまたビールを飲みなおしてえなあ!
言い方がちょっとゲシンでした。