これから楽しむ年齢





キンモクセイの赤い花粉が落ちている。
今の時期いろんなところでこの赤い絨毯を見ることができる。









ママが食器を洗っていてグラスを割った。
見事に粉々に割れたから見に来てという。
その写真がこれだ。
落としたグラスの上にもうひとつの食器を落としたらしい。









千代田線の町屋駅に向かう。
通勤時間に電車に乗るのは久しぶりである。
今日はママの従兄弟の葬儀である。









ちょっと早く来すぎた、時間調整でミスタードーナツに入る。
ママはフロリダオレンジジュース、私はアイスコーヒー。









町屋斎場。
長いサラリーマン生活で過去に5回は来ている。
10時からの葬儀は10カ所で行われる。
高齢化社会の次は多死社会に突入。
葬儀関連事業が繁盛?





亡くなったママの従兄弟はまだ60歳。
まだ若い、これから楽しむ年齢だった。


火葬炉の前にならぶ。
左隣はキリスト教で歌を歌っている。
右側は仏教でカンカンカンと何かを叩いている。



拾骨で担当の方が骨の説明してくれる。
従兄弟のノドボトケがはっきりしていた。
いつも思い出すのは85歳で亡くなった私の父の拾骨。
しゃれこうべに歯がはっきり揃っていた。






喪主が骨壺を抱えて薬師寺に行く。
ママと私もタクシーで後を追う。










空にはうろこ雲。




住職が1時間20分にわたる読経。
背中を伸ばしたり丸めたりして眠らないようにした。





本堂でのお経がすむとお墓に行き納骨。
いろいろな事情があってかなり変則的な葬儀だった。
お墓の手前にある水場にひっつき虫と言われるオナモミがあった。







北千住の丸井6Fでママと遅い昼食をとる。
ママがさっぱり系が食べたいと言うのでソバの「志庵」に入る。







注文したのは彩りそば膳。
生ビールもいただきました。














家に帰ったのは3時半過ぎ。
ムックちゃん、お留守番ご苦労様。
暑いのですぐにクーラーを入れた。
そして緑道に散歩。



後ろから声がかかる。
振り返るとサイクリングの完全装備をしたトワパパだった。




帰りにチロパパとプーちゃんとパパ、それにA川さんと会う。プーちゃんパパとA川さんは元牛乳屋さんで知り合い。
チロパパの手の包帯が痛々しい。
詳しくはチロパパのブログで..。








家に帰りムックの足洗はママにお願いして私は陸橋上に。
夕焼けを見たかったのだ。
これぞ茜雲。
ちょうど蒲生茜町方面に広がっていた。