ライフ・オブ・パイ





昨晩また寝言を言ったらしい。
と同時に歌を歌っていたようだ。
まあ楽しい夢だからいいか..。
でも他人と外泊はできないぞ。




朝の陸橋下。
冷えた空気が頬に痛い。







ムックがまたクシャン!と咳をした。



ママは友達とお出かけ。
私はイオンシネマに自転車で行く。



広大な造成地、モワーッと霞がかかったような景色。
奥にある大きな建物は越谷南高校だ。







レイクタウンの商店は9時のオープン。
各お店の店員が入口で「いらっしゃいませ」の挨拶をしている。
すみません、今日の目的は映画です。






前から観たかった映画は「ライフ・オブ・パイ」。





受付でチケットを買うと「今日はハッピーシニアディで飲み物などのサービス券があります。」と言われた。





サービス券を隣のフード・ドリンクコーナーでペプシコーラに取り替えた。
ママから水分を取りなさいと言われていたことを思い出したからだ。




自分で選んだ席はEー11。
ちょっと前過ぎたかな?
画面が大きすぎて焦点が定まらない。



予告篇が延々と続く。
やっと本編が始まった。
ここで問題が発生。


ペプシコーラを一気に飲んだのでお腹がグルグル。
スクリーンよりお腹が気になる。
20分ほどで背中を丸めて外に出た。
こんなことは初めてだ。
年をとったなあ。


すっきりして再びスクリーン1に入る。
元の席には戻らず誰もいない一番後ろの席に座る。


いやあ良かった!
主人公の親はインドで動物園をやっていたが客の入りが悪くなったのでカナダへ移住することになる。
その資金を得るため動物たちは売ることになるが一緒の船でカナダへの長旅。


その船があらしで難破。
16歳の少年は救命ボートで脱出。
そのボートにベンガルトラがいたのだ。


TVで流れる予告編を観ていたのであらすじはわかるがトラが死んじゃうと思っていた。
でも最後は少年とメキシコに辿りついてジャングルに消えていく。
この点は良かった。


撮影ではどこまでCGか分からないが実際のトラくんも傷めつけられたと思う。
そんなことを考えると切ない。


少年が孤独に耐えて生きながらえたのはこの獰猛なトラとの戦いで緊張感を保ったからだ。
でも決して友情は芽生えない。



いやあ画面が素晴らしい。
トビウオの襲来、夜光クラゲの大群、クジラ、イルカ、辿りついた島に群生してたミーアキャット(これが可愛い!)。
残念ながら今回は2Dだった。


もう一回見るとしたら3Dだな。




帰りにユニクロに寄る。
ここでタートルネックのシャツを買う。


レイクタウンを歩いていたら携帯が鳴る。
ヤタロウさんだ。
明日、飲もうという誘い。
OK。



昼食はレイクタウンの「日高屋」。
当然食べたのはかた焼きそば。


生ビールもいただきました。



カウンター席で前の客とは目隠しがある。
でも手元は見える。
ここで気がついたのだが一人の客は注文した後は必ず携帯かスマホを出してチェックする。
電車でもそうだ座っている人は眠るか本を読むか、一番多いのは携帯・スマホ操作。








夕方の散歩は。葛西用水







陽が当たっているが寒い。
ムック、少しの我慢だよ。
夕陽がムックの顔を照らす。
これぞ夕陽のガマン。




夕食は鶏肉サラダ。
白菜漬け、赤カブ酢漬け。