麻布で十番楽しめる




朝の散歩。
毎朝神社境内を掃除してくれているW島さんと会う。
「あらムックちゃん、早いのね」と声をかけてくれた。
神社の中を通り陸橋下から武蔵野線沿いの道路をぐるりと回るコース。




我が家の鉄扉の下にあるハボタンに露の玉が乗っていた。



恵比寿に出る。
12月の山歩き会で行く街中ウォーキングの下調べ。
企画の中心はK井さんとI澤さんだ。
私は同伴者という役割。






今日はもう一人力強い同伴者が来てくれた。
K井さんの可愛いお孫さんである。
よって人数は4人。


広尾5丁目に来ると交番のそばに今にも壊れそうな古い家屋がある。
映画のセットのようだ。
誰か住んでいるのかなと覗くと入り口に自転車、中に2階にあがる梯子があった。
お金持ちかも?


手作り和雑貨「和らぎや」、はし屋「にほんぼう」がある。
今の日本には少なくなった和を売っている店だ。









広尾に来ると外人が多い。
青い目のカップル、家族連れが普通に歩いている。
スターバックスのカウンターにも外人。
海外に行ったような錯覚。



有栖川宮記念公園に行く。
園内はすっかり紅葉して晩秋ムードである。
池には鴨が泳いでいた。







池のはるか向こうに黄金の像が見える。
何だろう?
後で知ったが末日聖徒教会。
と言うことはキリスト像





公園の上のほうにある運動場でホワイトライオンのようなワンコに出会った。
けた外れに大きい。
犬種はグレート・ピレニーズ
セレブの雰囲気が漂う飼い主(ご婦人)に「体重はどのくらいあるんですか?」と聞いた。
一拍置いて「うーんと60キロはあるでしょうね」と答えてくれた。


「いやあなたの体重じゃなくてワンコのです」と冗談を言いたかったがやめた。



大銀杏が紅葉している中央図書館を横目に麻布運動場の中をすり抜ける。
テニスコートでは外人が白球を追っていた。




特徴のあるカタール大使館の前を通ると黒人の守衛が熱心にスマートフォンをやっていた。
彼女に電話ですか?



 大韓民国大使館は只今拡大工事中。
でっかい。



その次に行ったのが麻布山善福寺。
山門の真後ろに目立つ高層ビルが建っている。
このコーンみたいな変わったビルは元麻布ヒルズ
中心にある29階建てはフォレストタワー。
すべてがマンション。


フォレスト、つまり天下の森ビルである。


話は善福寺に戻す。
入り口にあるお墓には越路吹雪さんが眠っている。
その奥には福沢諭吉ご夫婦の墓がある。



この大銀杏はサカサイチョウと言われている。
根がせり上がって枝が下がっていると説明に書いてあったがイマイチピンとこない。
手前の銅像親鸞聖人である。







麻布十番商店街
交差点にある「豆源」に入り堪らずにお土産を買ってしまった。
私、豆大好き男である。
ひっきりなしに客が出入り。
私が出るとき入り口に鳩がいた。


このほかにも浪花家総本店、月島屋、あげもち屋、麻布かりんと、など財布の紐が緩みそうな店がいっぱい。
買いものは麻布で十番楽しめる。
いや食べ物屋も多い。




我々が昼食で入ったのは「福島屋」。
有名人もやってくるおでん屋である。
ここでおでんをつまみに一杯飲む。



するとK井さんのお孫さんが「あっちょうど2万歩だ!」と叫ぶ。
彼が持っていた万歩計のカウントが何と2万歩だった。
実際はどうだかわからない。
時々万歩計を振り回していた..。



このあとはテレビ朝日を通り六本木ヒルズ