春日部で世界戦



朝の散歩で大通りに出るとご近所のBさんのご主人が庭の木を切っていた。
まだ6時前。
ゴルフに行くような颯爽たる服装。
「あそこのご主人はいつもちゃんとしてるわね」とママが言っている。


太ったシーズくんと会う。
まるでたれぱんだのような愛嬌がある顔だ。
ムックが近づいていくと逃げる。



谷古田公園に行くとアルちゃんがいた。
いつも人間のように表情が豊かである。
アルトママさんがDSで描いた絵を見せてくれた。
そこにはチロちゃんとジョンちゃんがいた(両方とも犬の名前)。
上手い!



カブトムシの飼育ケースを開ける。
うーん羽化したカブトムシのほとんどの羽がない。
羽化不全である。
がっかり。
去年は20匹ちかく羽化して成功したのに、何故?



今年は昨年より多く同じケースで飼育した。
やっぱり狭かったのか。
反省。
昨日入れた昆虫ゼリーも食べない。





ママの友達が送ってくれた長野の桃。
ガブリとかぶりつくと甘ーい汁が口からこぼれる。








ムックもテーブルの下から真剣なまなざしで見ているのだ。










ママと買い物に出る。
暑いのでムックはお留守番。
車のサイドミラーに茶色いものがついている。
良く見たらこれはスズメガの一種だ。


ミラーを動かしたらパタパタと飛んでいった。



まずウエルシアに行く。
大型薬局というイメージだが今や食品も売っている。
だから店内も広い。


このあとはしまむら
結構こんでいる。
埼玉県ではしまむらブランドは大人気。
女性ものだけじゃない。
私も夏のシャツを買う。



そしてスーパーバリューで食料品を買う。
ここも休日の買い物客で繁盛している。
鮮魚売り場ではマグロコーナーがある。
そしてマグロの歌が流れている。
その旋律と歌声は鳥羽一郎が歌うような漁師唄である。


カーラジオ(文化放送)で最近「ニーチェの警鐘」という本を出した哲学者のインタビューが流れていた。
副題が「頭の弱いサヨク(左翼)に支配された日本の政治」と言う。
頭の弱いサヨクとは主婦、老人、若者でB層と位置付けている。


政治思想もなく団体に所属していない老人の私もB層?


つまりB層とは小泉純一郎郵政選挙に煽られて投票した国民である。
でもこの本の作者は「じゃあ日本はどの方向へ進めばいいのか」というアドバイスはしていない。



昼食は私が作ったスパゲッティ。
出来上がりまで30分。
これで3人前。


おっとビールを飲んでしまった!
今日は月曜日だ。
でも海の日で休日だからいいか。



夕方ちかくの谷古田。
釣り人がいる。




芦原にウシガエルの声。
ゴォーゴォーと腹に響く。
ガマの穂が出て来た。
ガマの穂の後ろで鳴くカエルだからガマガエル、なんちゃって。



夕食は刺身の盛り合わせ。
それに冷や奴にスライストマト。







巨人×阪神戦とボクシングを観る。
巨人がエドガーのホームラン一発の2−0で勝利。


WBCフライ級は挑戦者五十嵐が強いチャンピオンのハロを破る大金星。
ハロは最終ラウンドまでブンブンと強いパンチを繰り出していた。
リング上でチャンピオンベルトを巻いた五十嵐のところへ子供と奥さんが。
感動の場面である。


さあ世界チャンピオンで最高のKO率を誇る内山が登場。
WBA世界Sフェザー級のタイトルマッチ。
郷土春日部で5連続KO防衛という錦を飾ることができるか。
期待が高まった。
挑戦者はフィリピンのファレナス。

体は小さいがスピードがある。
いい試合になりそうだ。
しかし3回、偶然のバッティングで内山が目の上を切ってドローとなった。
がっかり。


ちなみに春日部は私の実家があるところ。
こんなに大きな体育館、あったの?