レンタサイクルで




レイクタウンへ行く。
まだ7時前なのにすでに強い日が照っている。
梅雨の晴れ間というところだ。





スイレンのところでカメラを構えているオジサンたち。
まだスイレンの花は咲いてない。
何を撮っているのだろう。
カワセミですか?」と2人のオジサンに聞いてみた、すると「いや違います」と顔を見合わせた。
そのまま何も言わない。
教えてくれないのだ。
邪魔だからはやく行ってくれよという顔だ。




ランニングをしている40歳くらいの男性がいる。
そばを針金のように細いワンコがついて走っている。
ミニチュアピンシャー
いや色が違う。
家にかえって調べたらウイペットという犬種。
バネを利かせた走りっぷりはまるでサラブレッド。
今度は芝生でボール遊び。





10時過ぎに浅草に向かう。
家を出る時に「行って来るよ!」とムックに言うと籐いすの上でぺっちゃんこになってしまった。
置いていかれるにが悲しいのだ。



吾妻橋のたもとは撮影ポイント。
遊覧船の発着場所でもありいつも込んでいる。





自転車を借りるためにレンタルサイクルセンターへ。
申込書を書いて身分証明書を提示。
この細い溝に車輪をいれるとエスカレーターみたいにあがって行く。





自転車で隅田川沿いに上って行く。
屋形船と東京スカイツリー





前を歩いている女性は人力車の車夫である(黒い笠をかぶっている)。
車をとめて道路をわたり客に隅田川の説明をしている?
頑張っているなあ。






白髭橋を通り隅田川神社へ行く。
神社の前に茅の輪がある。
大祓いをやっていた。
茅の輪を8の字に回ってお参り。


子供の頃、母親に手をひかれ水神様(隅田川神社)で健康を祈願した思い出がある。
そのときはこの神社はもっと上流にあったはず。


神社の塀に寄付をした人の名前が刻んである。
「S藤要」という文字。
当時のPTA会長の名前。
同級生の父親だ。
懐かしい。



生まれそだった鐘ケ淵駅。
周辺をくるくると自転車で回る。
道が狭いなあ。
当時は体が小さいから道も広く見えたのだろう。




浅草にもどる。
浅草4丁目の浅草署近辺で「お富士さん植木市」をやっていた。





このあと小学生の楽団のパレードがあるらしいがスルーした。




浅草に来るといつもに入る「N浅草」。
瓶ビールとたぬき豆腐!と注文。


奥の席に目立つ中年男性が2人いる。
カンカン帽に金髪パーマ。
周囲に愛想をふりまいてレジで支払いをしていた。
浅草芸人かな?



メンチカツが出て来た。
トンカツソースをかける前に写真を撮る。
すると隣の老紳士が「撮った絵がすぐにわかるんですね、便利でいいですね」と声をかけてきた。


品川からバスで来ている79歳の老人だった。
お祭りが好きでよく浅草に来るそうだ。
飲んでいるのは日本酒のアツカン。
ロレツが怪しくなっていた。


帰りは浅草駅から始発。
当然、眠った。





夕食はママと回転寿司T丸へ。
新聞に折り込みが入っていた。
いくとすごくこんでいる。
花輪もあるぞ。
リニュールアルオープンだった。


順番待ちで10番目くらい。
30分で順番が来た。
土曜日とあって家族連れが多く活気がある。


店長も張り切ってイナダを抱きながら客の前を一周。
目の前で捌いた生きのいいイナダを食べる。
身が固くてグーだった。


このあと今度はサメカレイを抱いて回る店長。
「ほら皮がザラザラでしょ、サメ肌だからサメカレイと言うんですよ」と説明してくれた。
でも腹がいっぱいでもう食べられない。