ベテラン看護師の言葉



朝の散歩でチロちゃんと会う。
チロパパを見上げてまるでオットセイみたい。







その後、今度は牛乳屋さんちのお嬢さん2匹とばったり。
すっかりシーズに囲まれたムック。
と言うムックも半分はシーズ犬である。





朝食はピザトースト
パンを食べるとムックがおねだりをする。
これがご飯だと知らんぷり。





まだ咳が出て痰がからむ。
3週間に及ぶ。
薬も切らしたのでまた駅前の人気クリニックへ。


薬だけ貰おうとしたら受付で「風邪の場合は診察しないと薬は出しません」と言われた。
「だって診察すると4時間はかかりますね」と言うと「はい、そのくらいお待ちいただきます」とはっきり。


じゃあやめた。
病原菌が蔓延する待合室で4時間は待てない。
現役だったら仕事をやりながら治しちゃうだろう。




そこで谷古田公園そばにある診療所へ行く。
20年くらい前に風邪で来たことがある。
その当時はお爺ちゃん先生だった。
今は息子がやっている。


診療所に入ると待っている患者は12,3名くらい。
初診なので問診のメモを書く。
女子高生が立っている。
手には世界史の問題集を持っている。


彼女が受付に呼ばれた。
「じゃあ、これを母子手帳に貼ってくさだい」と言われていた。
えっ?


30分ほどすると名前を呼ばれる。
2つのクリニックに行って投薬してもらったが咳がとれないと報告。
悪い病気かどうかの採血検査、効き目を早める注射。


「特に筋肉注射は痛いのでお尻に打ちます」と看護師さんに言われた。
そこで思いっきり汚い尻を出した。
「そんな出さなくても」と腰あたりにブスっと刺した。
これも痛くない。


看護師さんの腕がいい。


「ここは昔より患者が多くて繁盛してますね」と話しかけると「若先生は優しいので..」と言う。
「咳がとれなくて」と続けると「年をとると治りにくくなるんですよ、私は2カ月間咳が抜けなかったですよ」と体験談。
ベテラン看護師の言葉に納得した。


最後に喉の吸入治療が行われた。


吸入はこの管を銜える。
診療所が狭いので吸入場所はトイレの横だった。


また沢山の薬をもらう。










夕方は谷古田公園。
水辺にヒガンバナ







今やヒガンバナは公園の主役になっている。
ここには赤白のヒガンバナが咲いている。





陸橋の上で夕焼けの写真を撮る。










夕食はイカ・ダイコン煮、サツマイモ・丸ズッキーニの素揚げ。










食後は薬の壺から「夕」と書いた小袋を出して飲む。
あとは寝る前に飲む「寝」の袋が待っている。