なでしこでぱっと明るくなった。
散歩の帰りに蒲生商店街を自転車で走る。
まだ6時を過ぎたばかり。
誰も歩いていない。
休日のこの時間はこれが当たり前。
家に帰るとパソコンの前に座る。
Yahooニュースによると女子サッカー決勝戦、1−1の延長で1−2と米国にリードされたと出ていた。
よくやったがこれで終わりだなと諦めた。
すると前の家で歓声があがる。
と言うことは同点ゴールだな。
じゃあTVをつけて見よう。
義母も一緒に応援。
終了寸前にゴール前で日本がレッドカードのペナルティ。
ゴールのすぐそばでアメリカのフリーキック。
しかしこれをなんとか防御してPK戦にもつれ込む。
アメリカトップのキッカーを日本のゴールキーパーが足をあげてファインセーブ。
これが勝利の流れを呼び込んだ。
PK戦3−1で日本歓喜の優勝。
その瞬間日本チームが抱き合って倒れこんだ。
期待していなかっただけに強烈な勝利である。
朝食はピザトースト。
91歳の義母はなんでも美味しそうに食べてくれるのだ。
午前中、武蔵野線向こうの用水わきを自転車でブラブラ。
ここでは釣りをしたことがない。
さすがにこの暑さでは釣り人はいない。
いや、一人いた。
橋の陰で体を小さくして竿を出していた。
遊歩道を行くと白いサルノコシカケがあった。
珍しい。
白い猿が座るのか?
日陰のベンチに腰をかけてTBSラジオ大沢悠里を聞く。
今日のゲストは高齢なかつ高名な科学者。
東日本大震災の瓦礫を下にしてその上に木を植えなさいと提案。
それが防波堤になる。
これは亡くなった2万人の方の鎮魂の意義もあり、瓦礫の隙間効果で植物がよく育つとも言う。
それには日本のトップの決断が必要だ。
遊歩道のわきにハスの花が咲いていた。
いつも思うのだがこの淡いピンクは高貴なイメージである。
玄関にカナヘビがいた。
大きい。
おとうさんかな?
いつも見かけるのはこの半分の大きさだ。
動かない、しばらく静止画像。
スーパー前に建築中のマンションがある。
その鉄骨を見たら木目だった。
これはちょっとした驚きである。
駅ビルの本屋に行く。
ここはいつも込んでいる。
水曜日に板室温泉までドライブする。
そのルートなどを確認するため「るるぶ」を立ち読み。
せこいなあ。
カブトムシの容器を開ける。
まだメスの姿は出てこない。
オスばっかり。
地上に出ているやつ、ツノが土から見えているやつを数えたら11匹だった。(日中は土の中に隠れている)
しかし地表寸前カブトムシの形をして死んでいる蛹もあった。
死んだのは4匹、羽化したのは11匹、差し引きするとあと6匹地中にいるはずだ。
ゴーヤをとる。
小さい。
タネと綿をスプーンでとる。
そして細く刻んでシーチキンとマヨネーズで食べた。
この苦さが体にいいのだ。
今日のTVは一日中なでしこジャパンをやっている。
でも決して嫌じゃない。
日本国中がぱっと明るくなった。