春巻き

手で押さえているのはママのスリッパ。

昨日はワームしかあげていないので、餌が欲しいとクレクレダンスを踊る富蔵くん。
まずはじめに小松菜をピンセットであげる。

ピンセットも一緒に口に入れる勢い。
その後はコオロギの缶詰とドライフーズ。

暇な私に富蔵くんの世話をする仕事が増えて嬉しい。

ママとスーパーに買い物。
車の中も暑くなったのでムックはお留守番。
野菜コーナーに生のタケノコが山積み。

昼になったので帰りに讃岐うどんに寄る。

私はぶっかけうどんにかき揚げのトッピング。
ママはかま揚げうどんにゲソ天。

店内は込んでいて小さな子供の鳴き声がするなど騒がしい。
とりあえずリーズナブルな値段で昼を食べたという感じ。

落ち着かないが、うどんという食べ物自体がツルっと飲みこむもの。
ゆったり食べるもんじゃない。

夕方の散歩は谷古田公園。
葛西用水に水が戻って来たのでさっそく釣り人が出ていた。
休日なので子供も多い。

とある家のフェンスに見事な牡丹咲いていた。

先日実家の仏壇にも牡丹が添えてあったが、美しい中に何故か寂しさを感じる花である。
正岡子規の句に「一輪の　牡丹かがやく　病間かな」というのがある。
人生の終盤、闘病生活を余儀なくされた子規の姿が思い浮かぶ。

台所でママのお手伝い。
春巻き作りである。
炒めた具を薄い皮でくるくると巻く。
具の中にはタケノコも入っている。

写真はママの作品、私が作った春巻きは短いのや太ったやつばかり。
春巻きじゃなくて腰巻かな？

そして完成品がこれである。
ビールを飲みながら熱々の春巻きを食べる幸せ．．。

今日は春真っ只中に春巻きを食らうの巻。