上野動物園のハシビロコウ



朝、息子が読んでいた新聞の上に飛び乗ったムック。


昨年のブログを読み直したら2月19日に近所の河津桜が咲いている。
ちょっと行ってみよう。
残念でした。
今年はまだ5分咲き。


川口駅東口に降り立つ。
ここに来ると必ず見るのがビルの上で咆哮しているライオン。

ウオーキングで市役所まで行く。
けっこうあるぞ。
ここで働いているH手さんとM松さんに会う。
彼らは仕事中、10分ほど話をして「今度飲みましょう!」と別れる。


この後は上野に出た。
東照宮のぼたん園でも見ようというつもり。
公園口に出るとオバアチャンが看板をもって憲法9条、25条の実現を!と頑張っている
何が彼女を動かしているのか。


公園のほうに行くと三脚のカメラに向かってしゃべっている若い女性。
よく聞くと英語である。
外国のメディアによる上野公園のレポートか?


動物園まで行く。
パンダが公開されると客の入りが違うだろう。
予定を変更して入園した。
私は衝動的な行動が多い。


まずサル山。
ここはいつも見物人が多い。
そしてゾウ。

ライオンは川口駅東口でも見たなあ。


ちょうど昼になったので売店でホットドッグと生ビール。
周囲は幼稚園児の団体がいて騒がしい。
その波を避けるようにして不忍池をのぞむテーブルに座る。

すぐそばにカモメがやってきて横目で私を見ていた。


今回の動物園で私的な一番は何といっても「ハシビロコウ」だろう。
漫画にしたいくらいユーモアのある顔。

クチバシが広いコウノトリという意味でつけた名前だが、外国ではクジラの頭のコウノトリなんて呼ばれているらしい。
もう一度ズームして撮る。

これだけの至近距離で撮れるのは珍しい。


ゴリラも見逃せない。
赤ちゃんゴリラが愛くるしいのだ。

このほかにもキリンやサイ、カバ、フラミンゴ、ペンギンなど見た。


動物園に2時間もいた。
その後公園を歩いていたら「上野大仏」のノボリがはためいていた。
階段を上ると大きな顔面だけの大仏があった。

本体は関東大震災で倒壊したらしい。


御徒町のガード下にある「大蒜」に入る。
ここには昔から来ている。
いつ来ても営業しているし、値段が安い。
飲み物、食べ物オール315円(消費税込みである。
ここで生ビール2杯とマグロ納豆、牡蠣フライを食べる。

隣に座ったサラリーマンは小さなパソコンを広げて生ビールを飲んでいた。


仲御徒町から日比谷線に乗る。
アルコールが入っているから当然うとうと。
すると「何!てめえ、まだやってねえのか!」と怒鳴り声。
その声のほうを見たら携帯電話だった。


「おい、てめえの頭の毛をつかめ、そして思いっきり引っ張って毛を30本くらい抜け!」と信じられないことを言っている。
私の隣席が空いていた。
こっちに来なければいいなあと思っていたら途中で降りた。
ホッとした。


新越谷駅につくと駅ビルで刺身や明太子、数の子を買う。
手巻きすしのネタである。
酔うと気前がよくなる。
そして衝動買いしたのがムール貝


バタ焼きにしたがママも息子もあまり好きじゃないみたいだ。

ムックだけが「食べたいなあ」と見上げている。