ファンシーケース


2階にあるファンシーケースを片づけることにした。
ファンシ-ケースとはスチールパイプの上から厚地のビニールシートかぶせた洋服入れのことだ。
現役、パート時代はこの中に背広やワイシャツを入れた。


もう普段は背広やコートを着ることもない。
中身を別の洋服ダンスに収納してファンシーケースをバラス。
実に簡単。
これで部屋がちょっと広くなった。


ビニールカバーは燃えるゴミ、パイプは燃えないゴミに出すことにする。


神社の中を通ると銀杏の黄色が眩しい。


娘が小さい頃ママと一緒に電車に乗ったら「ママまむしー、まむしー!」と叫んだそうだ。
周囲の乗客が「えっ、まむし!」と驚いた。
娘は「太陽が眩しい」と言いたかったらしい。


サンシティの赤レンガの紅葉も奇麗だ。
このツタの絡まる赤レンガを見ると「学生時代」の歌詞を思い出す。


ビルバリエに行くとメモを見ながら買い物。
肉屋でラムチョップと合鴨の燻製。
そしてお稲荷さんに入れる新ショウガ、白ゴマ。
ウオーキングのついでにとママに頼まれたのだ。


明日、娘のマンションへ行くのでお稲荷さんをつくるらしい。


その後、団子屋に寄って昼食を買う。
この店はいつも込んでいる。
目当てのシイタケ巻きが見えない、あるのかな?


そこで前の人の肩越しに「シイタケ巻きある?」と大きな声で聞いた。
こんなことは若い時には出来なかった。


ママがベランダに干した柿が上手い具合にしぼんできた。
これは先月実家でもらった渋柿。
ちょっと食べてみよう。


甘い!


ムックの散歩はママと行く。
まだ4時を過ぎたばかり、空は青い。

落ち葉が敷き詰められた散歩道。
ムックはここが大好きだ。
オシッコをしたあと後ろ足で落ち葉を気持ちよさそうに蹴飛ばすのだ。


用水のシラサギが足を動かして魚を誘っている。


こっちのほうにカモが泳いでいる。


散歩が終わるとムックは洗面所で全身をシャンプー。
明日、娘のマンションに行くからだ。



濡れネズミ。


今日は月曜日で休肝日。
それなのにすき焼きだ。
旨いおかずを目の前にしてアルコール抜きとは残念。