夢のような勝ち方。

息子の大声で目が覚めた。
TVをつけた。
開始17分、本田のフリーキックデンマークのゴールに飛び込んだところだった。
まだ4時前。


階下におりてゆっくり観ることにした。
雨戸を開けるともう空は白い。


今度は遠藤のフリーキックが入った。
こんなこと、あるの?
前半2−0でリード。


後半30分近くに敵のペナルティゴールで2−1と迫られる。
追いかけるほうが勢いがある。
ドーハの悲劇を思い出す。


それを払拭したのが岡崎のゴール。
本田が自分で打てるボールだったが後ろから走って来た岡崎にアシスト。
これが見事に決まった。


岡崎はここ数試合決定打が決まらなかった。
本田のお膳立てで得た1点。
こりゃ岡崎の自信になるぞ。


勝利が決定した瞬間、選手同士が抱き合うTV画面がこれ。


こんな勝ち方夢のようだ。
テストマッチ4連敗で史上最弱の日本代表とも揶揄された。
勝負事は博打みたいなもんだ。
おっとこれは適切な用語じゃなかった。(相撲界は博打、賭博で大揺れ)



ムックを連れて土手に出る。
対岸には紫陽花の道。


お嬢さんワンコが来ないかなあ、と遠くを見ているムック。
ムック青年は異性に興味津津。


我が家のクチナシにオオスカシバが飛来した。
子孫繁栄のために卵を産みつけに来たのだ。

君たちの種を残すことには協力したいが、何しろうちのママが君の幼虫、つまりイモムシが嫌いなんで、よそにいってくれよ。


ウオーキングしながら熱帯魚店に行く。
100円ショップ裏の細道を通る。
すると前からY田さんのMちゃんが自転車でやって来た。


彼女は下の子が幼稚園に行くようになったので、パートでポスティングをやっていたのだ。
偉い!


「どうも」と会釈。
余計なことは言わない。


熱帯魚店で口髭店長を見つけて「トカゲにあげるコオロギの缶詰ないですか?」と聞いてみた。
ここは爬虫類も売っている。
娘から預かっているコオロギの缶詰とワームが底をつきそうだ。


「コオロギは生餌です、ワームはありますよ」という返事。
そこでコオロギ20匹とワーム一パックを買う。
ついでに「ワームは時間がたつと成虫の蛾になるんですか?」と質問。


「いや、ワームは甲虫になります」とニコリともしない返事。
家に帰ってコオロギのビニール袋を出すとムックが寄って来た。


あんたには食べられません。


コオロギを食べる富蔵くんは凛々しい。
何しろ動きが俊敏である。
一匹たりとも逃がさない。


ミニストップにアイスを買いに行く。
ママにはアップルマンゴーパフェ。
私はバニラのコーンアイス。


注文が出来るまで番号シートを渡される。
それまで雑誌コーナーで立ち読み。


手渡されアイスのビニール袋は二つ。
自転車のハンドルにぶら下げる。
すると一つの袋がするっと落ちた!


あっ!と思ったら自転車の後輪がクシャッとアップルマンゴーを轢いていた。
ぺちゃんこになったビニール袋をデジカメで撮ってみた。
最初の写真は無事だったバニラアイス。


無残につぶれたマンゴーの袋。
コンビニのゴミ箱の上に置いたところ。



当然、店頭に戻り「落としちゃったんでもう1個マンゴー」と注文した。
ヘマが多いので記事ネタには事欠かない。