懐かしい街、北千住。

osyousan2010-03-02

ママは絵手紙教室にお出かけ、だからムックと留守番。


私は4月から毎日家にいる。
夫婦はずーっと顔を突き合わすより別行動が多い方がいい。


昼食はインスタント味噌ラーメンにした。
キャベツにモヤシ、長ネギをたっぷり。
それにニンジンを入れすぎたかも。
かんずりを入れて辛子味を強める。


4時にムックの散歩を終えてから外出する。
行先は北千住。
寒いのでニット帽をかぶる。
頭は血液が集まる場所、だからここを温めると暖かい血液が体を回る。


東武線に乗る。
小菅近辺で外を見ると新しい刑務所が見える。
建物の屋上が円盤型の屋根。


そうか、これはヘリポートだな。


北千住に着くと乗り越し精算機でSuicaをチャージした。
東武線の改札を出ると販売店があった。
そこにワンコがいたのでカメラを出して撮る。


手袋が一つなくなっていることに気がつく。
じゃあ、あの精算機のところ。
「すみません、手袋を精算機のところに忘れたので取りに行っていいですか?」と駅員さんに話す。


はい、機械の下にありました。


歩道橋の上からロータリーを見下ろす。
角にある果物屋はまだやっている。
北千住は、40年前から知っている懐かしい街である。

マックの前にF市さんの姿を発見。
待ち合わせていた。


二人で居酒屋「永見」に行く。
こことのお付き合いも長い。


5時だがもう客が半分入っている。
2階のテーブル席にした。


まずは煮込み、そして千寿揚げ。



千寿揚げはワサビをつけて食べるのだ。


周囲を見たら客は男性だけ、それもみんな60歳以上に見える。
若い人はこんなに早く仕事が終わらない。


しめサバ、じゃがバターを食べてお勘定。
一階のレジに永見名物のマスターがいた。
いやあ、年をとったなあ。


北千住でマスターの顔を知らないのはもぐりだ。
東武線の車内広告に鉢巻をしたマスターの顔が貼ってある。
写真いいですか?と確認。


「ああ、いいですよ」と手で鉢巻の位置を直した。
次はF市先輩とマスターの写真。


日光街道手前にあるカラオケ「千○〇」に行く。
細い階段を上ると舞台を中心に30くらいのソファ席がある。
客はオバちゃん4人。


ここはマイクがいいから気分がいい。


5曲づつ歌う。


飲んだのは焼酎のトマトジュース割り。
お勘定は一人1,500円だった。


我が家に着いたのはまだ9時前。
2軒はしごしてこの時間である。


ムックの顔がみたくて早帰り..。
他人様が見たらちっとも可愛くないだろうなあ。