ホイス・ハイボール

osyousan2009-10-01


今日から10月。
もうノーネクタイじゃ出勤できないのだ。
まあ、それじゃなくても今日は小規模セミナーだからネクタイ着用。


会場は浦和。


他の部屋は、趣味のサークルなどでお年寄りが多い。
見晴らしのいいロビーは居眠りの場所。


大きなミスもなくセミナーが終了。
終わるまで事前準備で大変だった。
終わっちゃえば苦労はすぐに忘れる。


浦和駅のホームに行くと人であふれている。
どこかの駅で線路に人が入ったとのことだ。


改札に戻りSuicaを元に戻してもらい外に出る。
電車が通常に戻り通勤客の混乱が収まるまで居酒屋に行こう。


入ったのがガードそばの居酒屋。
ここの名物はホイスハイボール
はじめは生ビールと冷奴。


私がカウンターに座った時は客は3人。
それから30分であっという間に10人が座った。
それに座敷に12人。


しっかり焼けたサンマにホイスハイボール
癖のないハイボールである。
これなら飲める。


この店に来たのは2回目。
前回も電車が動かない時に来た。
そしてホイスハイボールに興味があった。


常連客に40歳後半の女将が「○〇ちゃんがネクタイしているの珍しいねえ」と言う。
すると○〇ちゃんが「いやあ、今日からネクタイだよ、これ100円に見えないだろう?」とネクタイを引っ張り出す。
正直に言わない方がいいよ。


カウンターからTVを見ながら色んな話題になる。
どこの居酒屋も同じである。


生ビールとホイスハイボール2杯を飲み干して店を出る。
お勘定は2,005円だった。
浦和駅のホームに上がるとパルコの上に月が出ていた。


京浜東北線はまだ込んでいた。
南浦和駅で電車が来るまでホームで今日発行の週刊文春を読んででいた。
電車が来たらすごい込み方。
とても読めない。


満員電車は両手を胸のところにあげて乗る。
「私は絶対スケベじゃありません」というポーズ。


「それでも私はやっていない」という痴漢冤罪の映画を観たからだ。
ちょっとしたスケベ心がもたらす大事件、それが車内での痴漢。


南越谷の居酒屋ビル横をフラフラと歩く。
何処も寄らずに自転車置き場へ。


だってこんな顔が待っているから、まっすぐに帰ってしまうのだ。