衆議院解散、「もーれつ ア太郎」になれるか。

小雨模様の朝。
昨日と比べると５度は低い。
ムックの散歩で外に出る。

自転車の横でスタートを待つムック。

Ｋ動物病院に行く。
ムックのフィラリアの薬をもらうためだ。
毎年飲ませている。

フィラリアとは蚊が媒介する寄生虫。
家の中で飼っているムックのような座敷犬には飲ませなくてもいいかも、と思うこともある。

生物部に所属していた高校１年の時、先輩が保健所からフィラリアに感染している犬をもらってきた。
お腹がぽっこり。

勉強のための解剖をしたら寄生虫がどっさり出てきた。
恐ろしい体験だった。

動物病院の前にある共同駐車場に車を入れたが、どこだか分からない。
ストッパーに「犬」というマークをみつけた。


Ｋ先生に「ムックはマーキングをしたりメス犬を追いかけたりしますが、去勢したほうが飼いやすい犬になりますか？」と尋ねた。

すると「私は去勢は犬のためにいいとは思えません。去勢することで太り易くなり糖尿病などが心配です。」との答えだった。

住民票をとるため、ママ、ムックと越谷南出張所に行く。
ママを待っている間、ムックはダッシュボードに手をついて身を乗り出す。
じっとしていないのだ。

夕方の散歩は、雨なので簡単に陸橋下で済ます。
階段に登りたいムック。
雨に濡れるからダメ！

今日は衆議院解散という日本にとって記念すべき日だった。
両院議員懇談会で麻生総理大臣の挨拶。
自信家のお坊ちゃま総理の自己反省の弁、ちょっと気の毒になった。

その後６時から全国民に向けた解散の理由説明。
小泉純一郎はこの国民へ説明であの郵政選挙を勝利した。
麻生さん、実にゆっくりと言葉を選んだ挨拶だった。

これで国民の心をとらえれば麻生太郎は「もーれつ　ア太郎」なれる。
このギャグ、わかるかなあ。
しょうがない、もうちょっと説明を書くと、「もーれつア太郎」とは赤塚不二夫の傑作漫画である。