矢倉岳

osyousan2009-06-20


山歩き会。
4月、5月と雨のため中止になっていた。
今日の矢倉岳は大丈夫。


武蔵野線で府中本町まで行き南武線に乗り換え。
時間が2分しかない。
階段を降りたら電車が来た。


乗った瞬間、立川行きということに気がついた。
私が乗るべき電車は川崎行きである。
次の分倍河原駅で下りて反対ホームへ。



こういうことがなければ分倍河原なんていいう駅は一生立つことができない。
南武線は乗っている人種が違う気がする。
学生や若者が多い。


登戸駅小田急線に乗り換える。
上手い具合に座れた。
これで1時間ちょっとのんびり。
家から持ってきた新聞を読む。


新松田駅に着く、待ち合わせ時間まで20分ある。
まずトイレに入る。
出すもの出さないと。


おや、トイレの中に漫画本とお握り、そして水ボトル。
忘れもん。
ここで今日のメンバーO川さんとばったり。



改札の案内看板にツバメの巣がある。
ツバメが巣を作らないように段ボールでふさいでいるが、その斜めの段ボールにしっかりと巣が作られているのだ。


遠い大陸からやってきたツバメをもっと暖かく迎えてください!



ロータリーに出るとメンバーが待っていた。
ここからバス。
子供6人大人3人のボーイスカウトと一緒だった。


バスはパスモ、スイカが使える。
当然現金でもOK。
土日は普段バスの乗ったことがない遊びに来たお年寄りばかり。


この説明が大変。
70歳近い運転手さん、実に丁寧に応対している。
感心した。


矢倉岳のバス停で一行13名が降りる。
ふもとから山が見える。
870メートルの低山だが、稜線がないのでかなり急登だろう。


公民館で全員がそろい挨拶、そして登る準備体操。
ここにある自動販売機はペットボトルが100円と安い。



山に入る道に梅の実を落としているご夫婦がいた。
こういう風景がいいのだ。


木の上はオトウサン。


いやあ、きつい。
休みなく登りばかりの道。
汗が噴き出す。


登山道に白い花びら。
これはえごの木。


休憩のときS賀さんからミニトマトの差し入れ。
可愛いリコピンを口に含みほっとする。


先頭を歩いていたS木さんが貧血気味でリタイアした。
今日の幹事ということでかなりハイペース歩いていた。


矢倉岳の頂上は突然やってきた。
広い草原。
太陽が顔を出していたが、残念ながら雲があり富士山は拝めなかった。



ああ腹が減った!
ママの手作り弁当はお握り、お新香、パイナップル、枝豆。
おすそ分けした甘いパイナップルが好評だった。



白いワンコがいる。
若い夫婦(?)と一緒。
ムックも連れて来たかったなあ。



午後の山下りは実にいいペース。
山は下りばかりだったら楽だろうなあ。
今登ったばかりの矢倉岳がもうあんな遠くに見える。



万葉広場から足柄古道を通り舗装道路に出る。
そこをグッドタイミングでバスが来た。


バスで地蔵堂に向かうと体調不良で下山したと思ったS木さんと付添のK林さんとばったり。
すっかり回復していた。
よかった、よかった。


予定通りの時間に新松田駅に到着。
ここで有志(7名)により反省会。
場所は踏切向こうにある中華料理店。


まずは生ビールで乾杯。
その後は餃子、カニ玉、焼き蕎麦。
居酒屋と同じ量のアルコールを飲んでしまった。




いい気持で家に着いたのは7時過ぎ。
巨人も勝っているし、また缶ビールを飲んでしまった。


ムックはママのパッチワークの布切れの中でキョトンとしていた。