石老山
今日は相模湖の「石老山」(セキロウザン)に行く。
694mだからまったくの低山である。
つまりハイキングのようなもの。
朝から霧が出ているようだ。
武蔵野線、大丈夫かな?
7時20分過ぎに南越谷駅ホームに立つと団体列車が止まった。
しかし、客は4人しか乗らない。
何だろう?
西国分寺まで行き中央線に乗り換える。
そして高尾行に乗る。
相模湖駅は高尾の次である。
高尾駅でホリデー快速を待つ。
ここでタオルを忘れたことに気がついた。
キオスクにはタオルは売っていなかった。
そこでタオル地のハンカチを420円で買った。
色はブルー、あのハンカチ王子と一緒である。
相模湖駅でメンバーと会う。
今日の参加者は15名。
ここから石老山入り口までバス。
その前にトイレに入る。
空いている大便所に入る。
急いでいたので洗浄レバーを足でプッシュいたら、ドアに膝を強く打った。
これが痛い!
罰が当たった?(風呂に入る時見たら紫のアザになっていた)
今日はうす曇りの登山日和なり。
それでも30分もすると汗をかいた。
顕鏡寺の近くになると赤いスパッツ(昨夜来の雨で足元がぬかるんでいる)をつけたM田さんが「銀杏の匂いがする」と言う。
私には匂わない。
顕鏡寺の門前銀杏の大木があった。
その下にたくさんの銀杏。
これが匂ったのだ。
石老山と言うだけあって大きな岩がところどころにある。
山道に転がって来そうな大きな岩があり、それを冗談のような細い小枝で支えてる。
登山者のユーモアである。
途中で下のほうから大きな声がする。
なんと今日は待ち合わせ時間を間違え不参加と聞いていたE藤さんが追いついて来たのだ。
彼が合流するとパッと明るくなる。
石老山の頂上から相模湖が見える。
晴れなら周辺の山々も拝めたのだが..。
楽しい昼食はあっという間に終わる。
最近は山の頂上でのアルコールは飲まない。
その時はいいが後がバタバタになる。
安全のため飲酒登山禁止である。
とは言っても、ちょっと前まで現地に着く車中で缶ビールを飲んでいた。
頂上からしばらく下ると大明神展望台。
ここからの見晴らしは頂上よりいいかも。
山々の紅葉はまだ2週間早い。
この後はどんどん下り山道。
それも湿った岩場。
油断するとすべって大けがをする。
参加中2番目の長老S瀬さんが足を滑らせて転倒したが、とっさに体を捻って片手で支えた。
これには拍手。
この身のこなし、ラジオ体操の効果?
帰りはピクニックランド前からバス。
相模湖駅前で反省会。
これには12名が参加。
メンバーのS根さんが知っている「かどや」に入る。
ここで待望の生ビールジョッキ。
うー、喉に染み入る泡。
つまみは冷奴、もろきゅう、味噌田楽。
中年女性が若い男性と入ってきた。
するとS根さんと挨拶。
知り合いらしい。
男性はプロ歌手だった。
ここで急遽コンサート。
逆光で真っ黒。
彼は我々の年代を考えて歌ったのは「あの素晴らしい愛をもう一度」「上を向いて歩こう」
わがグループの宴会部長のE藤さんが手拍子で盛り上げる。
我々も電車の時間もあるのでゆっくり聞いてはいられない。
彼のオリジナル曲を入れて3曲で終わった。
そこで私が割りばしに挟んだ千円札を差し出した。
いわゆるおひねりである。
記念写真がこれ。
実にイケメンである。
ブログに乗せることは了解済み。
売れて欲しい。
店の外に出るとF川さんが「ムックがいる」と言う。
いたいた可愛いシーズが..。
お爺ちゃんのペットの名前は「モック」で8ヵ月。
似た名前だな。
中央線に乗り、それぞれバラバラになって座る。
座ったら疲れとアルコールですぐに眠る。
西国分寺駅で慌てて降りて武蔵野線に。
一緒の線で帰るS賀さんがいない。
別の車両に乗っているんだろう。
南越谷駅でもS賀さんは見つからなかった。
私は駅のトイレで大きいやつをする。
終わって出たらなんとS賀さんとバッタリ。
一台遅れの電車で来たS賀さんもトイレに寄ったのだ。
このタイミング、不思議である。
今晩の夕食は蕎麦が食べたいとママに注文した。
と云うのは相模湖の「かどや」で蕎麦を食べ損ねたからだ。
タレに大根おろしをたっぷり入れた盛り蕎麦。
すっかりご機嫌です。
ムックは明日トリミング。
このモシャ顔はこれで見納め。
巨人がクライマックスシリーズで中日を破った。
これで晴れて西武と日本シリーズである。
初めのほうはTVを見ていたが、2−2の同点になったところでチャンネルを変えた。
Yahooニュースを見て巨人が勝ったのを知った。
じゃあ、これからスポーツニュースを見るぞ。