わが家の小鬼

osyousan2008-09-30


今日も朝から雨。
雨に濡れたゴーヤの棚に黄色いやつが出現。
すっかり熟れたゴーヤである。


駅までママとムックに送ってもらう。
カバンを肩に掛けて駅のエスカレーターをのぼる。
さあ、電車に乗ったらいい場所を確保して本を読みたい。


窓に面した絶好の場所に立つ。
目の前に詰め襟の学生が座っていた。
足が飛び出ている。


3駅、13分の時間を読書で楽しむ。
些細な幸せである。


今日は月末、全体会議。
1ヶ月の自分の仕事を報告する緊張する会議である。
出席者の発言が終わると、最後に親睦会の幹事としてまた発言した。
顔が赤くなっているのがわかる。


私は昔から興奮すると顔が赤くなる。
心の中が読まれるような気がして嫌になる。
麻雀でも顔が真っ赤になるが..。



昼、職場を出るとボスが後から追いかけて来た。
『どこにいくの?』と。
久しぶりに日本蕎麦の『ももや』に行く。
ボスは大盛り、私は普通盛り蕎麦。


帰りは雨はあがった。
南浦和から武蔵野線に乗り換える。
電車に乗るとまた窓際に立つ。
本を読みたい。


目の前は3人掛けだが2人しか座っていない。
オヤジが席にカバンを置いて新聞を広げている。


東浦和駅に着くとオヤジはカバンを下におろし、私を叩く。
『空いてるから座りなさい』という意味。
乗客が乗ってくるからだ。
私は『今更何を言ってるんだ!』という思い。


オヤジを無視した。
『えっ?』と言う顔のオヤジ。


南越谷駅に着くとオヤジも下りた。
よっぽど、『なんで初めから席を譲らなかったの?』と聞きたいくらいだった。


明日は休み。
さて居酒屋に行こうか、と思ったら今朝は送ってもらったので自転車がない。


東武線で一駅戻って、蒲生駅で下りる。
先週行った『W楽亭』に行く。
客は私一人。


まだ50ちょいのマスターとゆったりと話をする。
マスターは、1,2ヶ月前に一緒に店をやっていた母親を亡くしている。


お通しは酢の物、その後は豆腐ハンバーガーとカレー、ジャガイモの醤油焼き。
メニューがめちゃ多い店だ。




カウンターの大瓶はらっきょである。


50代の女性とちょび髭の旦那が、そして姪っ子という若い女性が来た。
ここで私の役目が終わった。
勘定をして店を出た。


また蒲生駅に行く。


改札口まで来るとあの酔っぱらいジジイとばったり。
『バカヤロー!』とあたりかまわず怒鳴り散らす有名人。
もう怒鳴りながら歩いている。


新越谷駅からバス。
8時頃のバスって込んでいる。
ミニバスを走らせている朝日バスは、住民に人気があるし儲かっているかも?


ムックがテーブルの下にいる。
わが家では、裏技でホットカーペットの上に毛布を敷いている。
タツを入れるまでこれがいい。
毛布の上でムックのこの顔...。
テーブルの足に踏み潰された小鬼みたいだ。