ラッキーなこと。

osyousan2008-07-17


武蔵野線沿いの歩道をムックと歩く。
土手の上を貨物列車が通る。
昔、よく見た光景である。



昼、何を食べようかなあ、とあてもなく外に出る。
「刀削面酒家」でタンタンメンもいい、でも暑いから「日高屋」の冷やし中華にしようか。
サクラソウ通りに出るとラーメン屋が目に入った。
おお、ラーメンがいい。


しかし2階の小さな店「5匹のこぶた」に客が並んで入っていく。
人気店だからもう満員だろう。


そこで決まったのがうどんの店、「はなまる」である。
ここは「日高屋」とおなじビルにある。
2階が中華「日高屋で」で地下がうどんの「はなまる」。


トレイを持って並ぶ。
順番に目の前の惣菜を取って皿に入れる、メインは係の女性に注文する。
そしてレジでお金を払って席に座る。


ここに来るのは2回目。
前に並んだ女性の真似をした。
野菜と海老のかき揚げ126円をとってメインはザルうどん399円にした。



席に座り周囲を見ると若い人、女性が多い。
看板に「うまい、はやい、きれい」という標語。
なるほど。
最後の「きれい」がいい。


働いているのは全て女性、そして店内は清潔である。


帰り、浦和駅でホームに向かうエスカレーターに乗る。
下りてくるエスカレーターで中年の男性と若い女性がごちゃごちゃになった。
何だろう?


下りエスカレーターでじっと立っていた中年男性が持っていたカバンと、追い越しラインで急いでいた女性のポシェットが絡んだ。
よく見たら男性のカバンの表ポケットから頭を出していた扇子に女性のポシェットの紐が引っ掛かったのだ。


映画ならこれがきっかけで、恋がめばえるってとこ。



居酒屋「M」に行く。
店の前に自転車が4台止まっている。
この時間に?


ガラッと戸を開けるとカウンターと座敷はいっぱいだった。
一つ空いていたテーブルにお邪魔した。
テーブル席は台湾の歌姫と社長。


「いいですか?」と断って座らせてもらう。
生ビールが来ると社長が「はじめまして、乾杯しましょう!」と声をかけてくれた。
「私は前から、有名な社長のことを知ってますよ」とお世辞。
今年のバス旅行も一緒もだった。


TVでは大相撲。
朝青龍がお得意様の栃乃洋に負けた!
もの言いが入った微妙な勝負だが、土俵下にもんどりうって落ちたのは朝青龍


ビデオを見る限り手を早くついているのは栃乃洋
普通だったら「取り直し」。
しかし、審判団の決定は軍配通りだった。


このTVを見て、カウンター隅で飲んでいたM山先生が席を立って帰った。
M先生は珍しい朝青龍フアンである。


Mママから「カウンターが空いたので席替えしますか?」と言われた。
お言葉に甘えてカウンターに移動した。


私の隣にいたのが、水産会社で家庭メニューを提案しているMさんだった。
釣りが大好きな調理人。
Mさんの話を興味深く聞いて予定時間をオーバーした。


食べたのは鰯に刺身、しめ鯖。



「M」を出るとバリエに行く。
鮮魚コーナーは商品が片づけられてからっぽ。



パン屋も陳列は少ない。
フランスパンとクリームパン、コーフレンチを買う。
525円。
ポケットの小銭を出したらぴったりだった。
これは感激した。


今朝の星座占い、山羊座はナンバー2だった。
いいことがあるかも..と家を出たがそのラッキーなこととはこれだったのか。




明日は入谷朝顔市に行くつもり。
じゃあ、ムックは連れていこうかどうしょうか?
邪魔だなあ。


冗談じゃないよ、と怒っているムック。